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フォーミュラEシーズン6 メルセデス・ベンツはベンチューリレーシングと4台体制

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フォーミュラEシーズン6 メルセデス・ベンツはベンチューリレーシングと4台体制

ベンチューリレーシングは、ABB FIAフォーミュラEチャンピオンシップのシーズン6でメルセデス・ベンツEQテクノロジーのラインアップチームとして参戦すると発表した。

参戦体制

レクサス 「GS F」を一部改良

ベンチューリレーシングは、シーズン6で2台のメルセデスベンツEQシルバーアロー01車を走らせる。技術供給は、ダイムラーグループの高性能ハイブリッドテクノロジーのグローバルセンターであるMercedes-AMG High Performance Powertrains(HPP)から、冷却システム、リヤフレーム、リヤサスペンション、ダンパー、ソフトウェア、オンボードエレクトロニクスおよび配線、そして新設計開発された最新のパワートレーンのインバーター、モーター、リヤアクスルコンポーネント、エネルギー管理ソフトウェアで構成される。

したがって、ベンチュリレーシングは、メルセデス・ベンツモータースポーツファミリーのノウハウを組み合わせたもので参戦することになる。

メルセデス・ベンツEQフォーミュラEチームのチーム代表であるイアン・ジェームズは、次のように述べている。
「Mercedes-AMG High Performance Powertrainsでは、過去数年間に高性能電動パワーユニットの分野で膨大な知識を蓄積してきました。これは、新しいMercedes-Benz EQ Formula Eチームだけでなく、ベンチューリにもメリットがあります。レースデビューシーズンに4台のマシンを順調に走行させることで、レースで勝つために戦うという究極の目標に向けて前進を加速させます。」

また、メルセデスAMGハイパフォーマンスパワートレインのマネージングディレクターであるアンディ コウェルは、
「この開発はチームにとって大きな前進であり、メルセデス・ベンツとの長年の関係により、新しいパワートレーンのサプライヤーとの強力な協力関係を享受できることを非常に確信しています」 「シーズン5で順調な進歩を遂げましたが、シーズン6の計画はさらに野心的であり、シーズン開幕戦に向けてサウジに向かう前に、できるだけ競争力を保つために全力を尽くしています」と述べている。

さらに「1年目からシリーズに参加してきた定評のあるベンチューリレーシングと協力することで、デビューシーズンの学習率をさらに高めることができます。学んだ教訓とレーストラックで取り組んでいる技術は、時間をかけて道路を走る車両の開発にも組み込まれるため、結果としてメルセデス・ベンツファミリー全体が恩恵を受けることになります。」

そして「メルセデス・ベンツをシーズン6のパワートレーンパートナーとしてベンチューリファミリーに迎えることを誇りに思います」とベンチュリオートモービルズの社長、ギルドパスターは付け加えている。

ちなみに、シーズン5のベンチューリはZFからパワートレーン、PCU、ダンパーなどの供給を受け、またZFはメルセデス・ベンツのワークスチームHWAレースラボにも同様の供給を行なっていた。そして、ベンチューリのドライバーは引き続き、フェリペ マッサ、エドアルド モルタラで、メルセデスベンツEQはストフェル バンドーンと新人のニック ド ブリーズで戦う。

メルセデスベンツEQフォーミュラEチームのデビューに向けた予定では、10月15~18日バレンシアのリカルドトルモサーキットでの全チームの公式テストが行なわれる。そしてシーズン6は、11月22/23の週末に始まり、最初の2ラウンドはサウジアラビアのディリヤで開幕する。

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