要因の1つは「EQB」にあり
text:Greg Kable(グレッグ・ケーブル)
【画像】EQA、EQB、EQS【メルセデスが計画中のEVを写真で見る】 全63枚
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)
独メルセデス・ベンツは、新型の電気自動車「EQA」の正式発表と発売を、2021年まで延期することを明らかにした。
昨年3月の寒冷地テストでプロトタイプを公開した新型電動クロスオーバーのEQAは、当初、2020年の第3四半期にデビューし、年内にヨーロッパで販売が開始される予定だった。
しかし、メルセデスのEV生産体制の再編、バッテリーの供給難、新型コロナウイルスなどの影響で、欧州発売が半年ほど遅れることになったと伝えられている。
第2世代のGLAをベースにしたEQAは、フォルクスワーゲンの新型車ID.3と競合することになるだろう。
メルセデス関係者によると、発売計画に影響を与えた要因の1つとして、同じく新型の電気自動車である「EQB」の生産拠点の変更も挙げられるという。
EQBは当初、フランスのハンバッハにあるスマート・フォーツーの工場で組み立てられる予定だった。しかし、イネオス(Ineos)への同工場の売却に関連した協議が続いており、生産拠点をEQAの生産予定地であるドイツのラスタットに移すことが決定したため、計画が延期されたと言われている。
延期されたEQAの発表と発売の時期は未定だが、関係者によると、英国での納車は2021年の後半まで開始されないのではないかと言われている。
EQAには、標準のシングルモーター(前輪駆動)とオプションのデュアルモーター(四輪駆動)の2種類が設定されている。
EQB、EQSとともに2021年のヨーロッパ発売を予定している3台の新型EVのうちの1台であり、4番目のモデルであるEQEは2022年に販売される予定だ。
一方、メルセデスのAMG部門からの情報によると、EQAの四輪駆動スポーツモデルが登場する可能性があるという。
公式な情報はないが、AUTOCARは、先日発表されたばかりの「GLA 45 S」に匹敵するパフォーマンスを実現するために、リアモーターをアップグレードしたEQAフラッグシップモデルが準備されているのではないかと考えている。
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