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10年ぶりの勝利を目指すチームWRT、スパ24時間で使用するBMWのマシンカラーリングを公開

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10年ぶりの勝利を目指すチームWRT、スパ24時間で使用するBMWのマシンカラーリングを公開

 チームWRTは6月23日、今週末に地元ベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットで開催される『クラウドストライク・スパ24時間』に向け、プロクラスにエントリーしている2台のBMW M4 GT3ためのスペシャルカラーリングを発表した。

 ファナテック・GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ(GTWCヨーロッパ)とIGTCインターコンチネンタルGTチャレンジの“シーズンハイライト”に位置づけられる24時間レースで、チームWRTが走らせる32号車と46号車の両M4 GT3は、ともにBMWの伝統的なレーシングカラーであるホワイト、レッド、ブルーを基調としたアシンメトリーなデザインを採用している。

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 このデザインは、1980年代から90年代にかけて、BMWがアルデンヌの森で開催された耐久レースで延べ13回の優勝を記録したことに敬意を表したものであり、WRTがWEC世界耐久選手権で行うハイパーカープログラムでスポーティングディレクターを務めるティエリー・タッシンが1986年にドライブして優勝した『BMW 635 CSi』からインスピレーションを得ているようだ。

 ベルギーの強豪チームは、今年100周年を迎えるスパ24時間で2011年と14年に総合優勝を飾っているが、その後は勝利から遠ざかっている。一方、BMWは同レースで最多となる通算25勝を挙げているブランドであり、昨年はローヴェ・レーシングがM4 GT3で総合優勝を果たした。

■優勝経験者が語るスパ24時間の難しさ

 チームWRTの46号車BMWをドライブするマキシム・マルタン、バレンティーノ・ロッシ、ラファエル・マルチェッロのトリオは、ポール・リカールで行われた開幕戦を終えた後、GTWCヨーロッパ・エンデュランス・カップのドライバーズランキングで現在4位につけている。

「スパは、ル・マンとニュルブルクリンクと並んで世界最高の24時間レースであり、GT3最大のレースであることは間違いない」と語るのは、2022年のレースで表彰台の頂点に立ったマルチェッロ。

「2年前に優勝したときは、前年まであと一歩のところだったし“ポールマン”だったから、ご褒美のように感じた」

「優勝するためには何が必要か。良いBoP(性能調整=バランス・オブ・パフォーマンス)に恵まれることがそのひとつであることは間違いない。それから、激しいトラフィックのなかでトラブルに巻き込まれないようにすること。同じようなクルマで、遅いドライバーを追い抜かなければならないから難しいんだ」

「落ち着いていなければならないし、夜間の走行や急な天候の変化にも対応しなければならない」

「目標は最後の1時間までリードラップにとどまり、そこから戦うことだ」

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