アメリカン・スポーツカーの代表格 7代目へ
7代目となる新型フォード・マスタングが、9月に発表される。58年のマスタングの歴史の中で、最も根本的な改革が行われる予定だ。
【画像】マッスルカーの代表格、ついに電動化の時代へ突入?【フォード・マスタングを写真でじっくり見る】 全139枚
現在販売されているクルマの中で最も長い歴史を持つ(そして歴史的に最も売れている)マスタングの新型は、9月14日にデトロイトで開催される北米国際オートショー(デトロイト・オートショー)で初公開される。
以前、カモフラージュをまとったプロトタイプが目撃されたが、マスタングの特徴的なシルエットと筋肉質なデザインを引き続き採用することは明らかである。フロントとリアのライト形状やシャープなフロントグリルなどが確認できるが、新型を現行モデルと最も明確に差別化するのは、パワートレインの変化だろう。
トレードマークのV8ガソリンエンジンを中心としたハイブリッド・システムを導入することで、歴代で初めて電動化を果たすと予想されている。
電動SUVのマスタング・マッハEと一緒に販売されるであろう新型マスタングは、現行の自然吸気5.0L V8エンジン「コヨーテ」を継承しつつ、排出ガス低減と出力向上、ゼロ・エミッション走行を目的に2基の電気モーターを搭載すると考えられる。この新しいパワートレインの存在は、2017年に特許出願の際に示唆されていた。
特許申請書によると、モーターはパンケーキ型で、エンジンとは直結していないとのこと。2基のモーターはそれぞれ減速ギアを介して車輪を駆動し、「加速を高め、タイヤスリップを減らすために、トラクションを増加させる」四輪駆動システムの一部になることになるという。
モーターの動力は、V8のクランクシャフトで稼働するスターター・ジェネレーターから得ており、重量とスペースを消費するトラクションバッテリーが不要になるとのこと。
新型マスタングは四輪駆動となり、V8は後輪を、2基の電気モーターは前輪を駆動するだろう。EVモードでは電気モーターだけで走行し、ダイナミックな走行シーンではガソリンエンジンとともに駆動するように設定されるはずだ。
さらに、特許申請書によると、モーターをエンジンのオイルパンの反対側に直接取り付けることでスペースを節約し、それぞれ独立して動作させることで、フロントアクスルにトルクベクタリングを導入することが可能になるようだ。
フォードの広報担当者は、現段階では新型マスタングの詳細についての言及を避けている。
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