F1第15戦シンガポールGPのフリー走行1回目が行われた。トップタイムを記録したのはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンで、タイムは1分40秒259だった。
F1におけるナイトレースの元祖とも言えるシンガポールGPが開幕した。日没前のシンガポール市街地コースは、気温31℃、路面温度42℃というコンディション。セッションが始まると、ピエール・ガスリー(トロロッソ)が先頭でコースインしていった。
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その後、真っ先にタイム計測を行ったのは、新型のフロントノーズを持ち込んでいるフェラーリ勢。シャルル・ルクレールが1分46秒180、セバスチャン・ベッテルが1分50秒052をマークした。
ルクレールはタイムを1分43秒618まで更新してトップに立っていたが、フェルスタッペンが1分43秒077、バルテリ・ボッタス(メルセデス)が1分43秒041を記録してそれを上回った。なお、上位陣ではフェラーリ勢のみがミディアムタイヤで周回を重ねており、それ以外はソフトタイヤだった。
セッション開始から30分が過ぎようというタイミングで、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムを大幅に更新。1分42秒412を記録した。その後ラップタイムは一気に向上していき、フェルスタッペンは1分41秒938、ハミルトンは1分41秒469までベストタイムを上げてきた。
1セット目のタイヤ返却時間を迎え、全車がピットへと戻った。しかし、メルセデス勢はハードタイヤを装着してすぐさまコースイン。ともにベストタイムを更新したが、1分41秒336を記録したボッタスがトップとなった。
対してフェラーリ、レッドブルは新品のソフトタイヤを投入し、ベッテルが1分40秒426、フェルスタッペンが1分40秒532をマークした。そんな中、ルクレールのマシンにトラブルが発生。スローダウンしてピットロードに進入したが、自力でチームのピットまでたどり着くことができなかった。
残り時間が30分を切った。フェルスタッペンはさらにタイムを更新し、1分40秒259というタイムでベッテルのトップタイムを塗り替えた。
そして残り26分には、ハードタイヤで周回を重ねていたボッタスがターン19でクラッシュ、赤旗中断となった。フロント部分を損傷したボッタスのマシンが回収され、10分ほどでセッションは再開となった。
それからは多くのマシンが中古のタイヤで周回を重ね、セッション終了。トップタイムはフェルスタッペンとなった。
2番手には0.167秒差でベッテルが入った。メルセデス勢は3番手、4番手だったが、これはハードタイヤでのタイムであり、不気味な存在だ。アレクサンダー・アルボン(レッドブル)は5番手だった。
中団勢はルノー、マクラーレン、トロロッソの3チームがトップ10に顔を出してきた。ダニール・クビアトが9番手、ピエール・ガスリーが10番手と、トロロッソも好調な滑り出しとなった。
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