オーストラリア・メルボルンのアルバート・パーク・サーキットを舞台にFIA F3第2ラウンドのレース2が行なわれた。優勝したのは、プレマのディノ・ベガノビッチだった。
予選でポールポジションを獲得したのはレオナルド・フォルナローリ(トライデント)。アルピーヌ育成のガブリエル・ミニ(プレマ)がフロントロウに並んだ。
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23周のレース2の幕が上がると、全30台が一斉にスタート。フォルナローリがホールショットを奪い、ミニとチームメイトでフェラーリ育成のベガノビッチがそれに続いた。
その後方では接触が相次ぎ、グラベルから抜け出せなくなったマシンもいたことから、レース2周目には早くもセーフティカー出動となった。
これで30台中4台がリタイアとなったが、6周目にレースは再開。フォルナローリを先頭に24台がレーシングスピードへと戻った。
再開後は激しいポジション争いが行なわれる後続を尻目に、トップ4が抜け出す形になった。そんな中で11周を過ぎると2番手ミニがペースダウン。ベガノビッチがすかさずミニを攻略した。ベガノビッチは勢いそのまま、フォルナローリを14周目のターン9で抜き去り首位に立った。
レース終盤に差し掛かり、ベガノビッチにフォルナローリが首位を奪い返さんと接近した。しかしベガノビッチはそれを突き放すかのようにペースを上げ、トップチェッカー。FIA F3参戦2年目でシリーズ初優勝を掴んだ。
フォルナローリが2位。ミニは一時ルーク・ブラウニング(ハイテック)に交わされたものの、その後ポジションを奪い返して3位表彰台を掴んだ。
最終的にベガノビッチからブラウニングまでのトップ4台は、5位チャーリー・ブルツ(イェンツァー)に対して12.9秒のギャップを築いた。ちなみにブルツはF1ドライバーのアレクサンダー・ブルツの息子だ。
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