10月9日、DTMドイツ・ツーリングカー選手権を運営するITR e.Vは、シリーズパートナーであるシェフラー、マーレとともに、開発を進めている電動レーシングカー『DTMエレクトリック』の新たなデザインモデルを、シーズン最終戦ノリスリンクの場で発表した。
ヨーロッパで加速する自動車の電動化に合わせ、DTMが2023年の導入に向けて開発を進めているのがDTMエレクトリック。2020年11月に最初のデザインモデルが発表されていたが、この日ノリスリンクで発表された新たなデザインモデルは、2020年までのDTM車両を彷彿とさせるような流麗なクーペルックとなった。
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このDTMエレクトリックについては、開発開始当初からサポートするシェフラー、そして新たに加わったマーレとともに開発が進められているが、今後参加するコンペティターによって外観は調整されていくものの、DTMエレクトリックが“どのように見えるか”を示している。またシリーズは電動で1,000馬力以上、300km/hを超える最高速を目指している。
車両はシェフラーによるシングルホイール・エレクトリック・ドライブを搭載。無段可変トルク配分を特徴とし、ドライビングダイナミクスと再生可能エネルギーの両面で新たな次元に到達するとしている。また、すでにDTMで使用されているスペースドライブ・ステアリングシステムを使用する。
また新たなパートナーとなったマーレによって、革新的な熱管理ソリューションが提供され、ITRはDTMエレクトリックについて、「モータースポーツのイノベーションラボとして、魅力的なレースと将来のテクノロジーの理想的な組み合わせを提供する」としている。
「DTMエレクトリックの開発は全力で進んでおり、今回このデザインモデルで次のステップを提示できることを誇りに思っている」と語ったのは、ITRのゲルハルト・ベルガー代表。
「車両の外観は、完全に電動化された高性能なレースシリーズのビジョンを表している。未来的であり、効率的な空力をもち、革新的でスポーティだ」
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