現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > ついに観光バスタイプのEV車も登場!35人乗りで航続距離は280kmを実現!

ここから本文です

ついに観光バスタイプのEV車も登場!35人乗りで航続距離は280kmを実現!

掲載 11
ついに観光バスタイプのEV車も登場!35人乗りで航続距離は280kmを実現!



株式会社 EV モーターズ・ジャパンは、EV観光バスをリリースし、11月に幕張メッセで開催された「第8回バステクin首都圏」へ初出展した。

スマホのアプリをカーナビの大画面で!『ポータブルディスプレイオーディオ』が便利すぎるぞ!

●文:月刊自家用車編集部                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              

独自技術である「アクティブ・インバータ」がポイント

EV モーターズ・ジャパンのEV観光バス(8.8m)は、大容量バッテリーと世界最高クラスの低消費電力システムを搭載し、280kmの長距離走行が可能となっている。

通常のインバータでは、反応速度が遅く、加速減時の出力コントロールにおいて、いくつもの出力ピークが発生している。これらの出力電力はほとんどが熱ロスとなり、バッテリー劣化と電力消費の増大という悪循環を引き起こす。しかし、EV観光バスに搭載しているインバータは電池の劣化予測・出力最適化制御をバッテリーマネジメントユニット(BMU)が行い、アクティブ・インバータにてダイレクトモーター制御している。そのため、マイクロ秒単位でのリアルタイムトルク制御が可能で、発進、坂道走行、走行時加減速において、電池消費をコントロールし、極力ピークが発生しないようにスムーズな出力制御を実現した。これにより、バッテリー劣化防止(=バッテリー長寿命化)と電力消費の大幅低減(=航続距離の延長)を可能にしている。また、オプションにて側面やルーフ部分へ薄膜ソーラーパネルの搭載も可能。

試乗、試運転でのコメント

・揺れが少なく、乗り心地が良い
・ディーゼルバスに比べて大変静か
・加減速がスムーズで酔うことがなく。発進する際にトルクがある
・回生ブレーキの効きが良いので、コースを試運転した際にフットブレーキを使う必要がなかった
・排ガスの臭いがない
・運転席のスイッチ配列等が従来のバスと違うので慣れる必要がある
・エアコンの効きが良い
・乗客席のUSBポートや室内灯など、装備品が充実している
・運転席の液晶パネルへ各スイッチがコンパクトにまとまっていた

主要諸元  EV観光バス(8.8m)

寸法:8,850×2,490×3,450mm
ホイールベース:4,500mm
乗車定員:35人
座席数[座席+助手席+運転席]:35 [ 33+1+1]
寸法(L*W*H ):2,010×2,270×490
トランクルーム容量:3.49L
バッテリー容量:210kWh
航続距離:280km
*試験条件:定速40km/h、負荷重65%、エアコンオフ

※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な表記がないかぎり、価格情報は消費税込みの価格です。

文:WEBヤングマシン 月刊自家用車編集部
【キャンペーン】第2・4金土日は7円/L引き!ガソリン・軽油をお得に給油!(要マイカー登録&特定情報の入力)

こんな記事も読まれています

ネット通販アマゾンで買った中華バイクでアラスカ縦断に挑むYoutuberに世界が注目!?
ネット通販アマゾンで買った中華バイクでアラスカ縦断に挑むYoutuberに世界が注目!?
バイクのニュース
ヘリコプターで鈴鹿にやってきた岩佐歩夢。そのチャーター代は自腹……”さらに上”を目指す執念|スーパーフォーミュラ合同テスト
ヘリコプターで鈴鹿にやってきた岩佐歩夢。そのチャーター代は自腹……”さらに上”を目指す執念|スーパーフォーミュラ合同テスト
motorsport.com 日本版
落札価格は4億円超え!カーボン剥き出し“無塗装”の「超希少なポルシェ」がオークションに登場 走行距離4700キロの極上「918 スパイダー」とは
落札価格は4億円超え!カーボン剥き出し“無塗装”の「超希少なポルシェ」がオークションに登場 走行距離4700キロの極上「918 スパイダー」とは
VAGUE
新車147万円! 三菱「“新”軽ワゴン」に反響多数! 「これで十分」「手頃でいい」 リッター23kmの“低燃費”&シンプルデザインでOK! 日常のアシに丁度いい「eKワゴン」改良型とは
新車147万円! 三菱「“新”軽ワゴン」に反響多数! 「これで十分」「手頃でいい」 リッター23kmの“低燃費”&シンプルデザインでOK! 日常のアシに丁度いい「eKワゴン」改良型とは
くるまのニュース
ジョニーウォーカーによる、一万樽に一樽の奇跡をアートで味わう2日間
ジョニーウォーカーによる、一万樽に一樽の奇跡をアートで味わう2日間
GQ JAPAN
するすると倉庫を走りまわるフォークリフトを見たら……「できるんじゃね?」の1分後に後悔した素人のフォークリフト体験記
するすると倉庫を走りまわるフォークリフトを見たら……「できるんじゃね?」の1分後に後悔した素人のフォークリフト体験記
WEB CARTOP
新型モデル発表間近!? キックスの燃費はどうなのか、調べてみた
新型モデル発表間近!? キックスの燃費はどうなのか、調べてみた
グーネット
ボルボXC60よお疲れ!! 大ヒットSUVの後継モデル「EX60」が1月21日に衝撃デビューだ!!!
ボルボXC60よお疲れ!! 大ヒットSUVの後継モデル「EX60」が1月21日に衝撃デビューだ!!!
ベストカーWeb
【東京オートサロン2026】1月9日~11日に開催 今年もホンダF1が走る!
【東京オートサロン2026】1月9日~11日に開催 今年もホンダF1が走る!
Auto Prove
スーパーフォーミュラ合同・ルーキーテストがスタート。初日は先月初優勝のフラガが最速……岩佐ヘリで登場、注目の外国人勢は受難の1日に
スーパーフォーミュラ合同・ルーキーテストがスタート。初日は先月初優勝のフラガが最速……岩佐ヘリで登場、注目の外国人勢は受難の1日に
motorsport.com 日本版
ヘリコプターで鈴鹿入りし、25分後にはテスト出走。超タイトスケジュールも「問題ない」と岩佐歩夢
ヘリコプターで鈴鹿入りし、25分後にはテスト出走。超タイトスケジュールも「問題ない」と岩佐歩夢
AUTOSPORT web
システム出力は711馬力! ポルシェ新型「911ターボS」の走りは鳥肌が立つほど刺激的!! ハイブリッド化を果たした最新の「ターボ」は速さも快適性もケタ違い
システム出力は711馬力! ポルシェ新型「911ターボS」の走りは鳥肌が立つほど刺激的!! ハイブリッド化を果たした最新の「ターボ」は速さも快適性もケタ違い
VAGUE
「感度もバリバリありました」KCMG初走行の山下健太が初日3番手、“違い”と好調さに笑い止まらず/SF鈴鹿テスト
「感度もバリバリありました」KCMG初走行の山下健太が初日3番手、“違い”と好調さに笑い止まらず/SF鈴鹿テスト
AUTOSPORT web
日本初の荷物専用新幹線、2026年3月から運行へ…盛岡-東京間で1日最大1500箱輸送
日本初の荷物専用新幹線、2026年3月から運行へ…盛岡-東京間で1日最大1500箱輸送
レスポンス
会場初のドローンショー開催へ、300機が夜空を彩る…ジャパンモビリティショー福岡2025
会場初のドローンショー開催へ、300機が夜空を彩る…ジャパンモビリティショー福岡2025
レスポンス
即完売した「トゥールビヨン×フルスケルトン」ウォッチ再び! トゥールビヨン搭載だけど50万円以下!? その造形美とは
即完売した「トゥールビヨン×フルスケルトン」ウォッチ再び! トゥールビヨン搭載だけど50万円以下!? その造形美とは
VAGUE
約564万円! トヨタ新「“7人乗り”SUV」登場! パワフルな2.4リッター「ターボ」に高性能“ヨンク”搭載! 全長5m級ボディでハイブリッドもある「ハイランダー」加国モデルとは
約564万円! トヨタ新「“7人乗り”SUV」登場! パワフルな2.4リッター「ターボ」に高性能“ヨンク”搭載! 全長5m級ボディでハイブリッドもある「ハイランダー」加国モデルとは
くるまのニュース
トヨタも協力、中高生対象「福岡テクノロジー人材創生塾2025」開催へ…モビリティ分野の最前線を学ぶ
トヨタも協力、中高生対象「福岡テクノロジー人材創生塾2025」開催へ…モビリティ分野の最前線を学ぶ
レスポンス

みんなのコメント

11件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村