メルセデス日本がGクラスのディーゼルモデルに330ps/700Nmをマークする高性能版「G400d」を追加

メルセデス・ベンツ日本は5月19日、人気オフローダー「Gクラス」にディーゼルエンジンを搭載した新グレード「G400d」を追加し、同日販売を開始した。

「G400d」はG350dの高出力版にあたるモデル。搭載エンジンはG350d と同じ3リッター直列6気筒ディーゼルターボだが、チューニングの違いにより出力が向上し、最高出力330ps（G350d比で+44ps）、最大トルクは700Nm（同+100Nm）を発生する。

装備はG350dと共通。一方、ボディカラーはG350dのバリエーションに加え、12色の有償色が選択できる。また、内装色や特別感を高める装備が選べる「G manufakturプログラム」の対象となる。

このほかG350dが右ハンドル仕様のみであるのに対し、G400dでは左右のどちらも選ぶことが可能となっている。

G400dの車両価格は1289万円で、G350dに比べ38万円高となる。

Comments

何で日本仕様はナイトパッケージがないの？

メルセデスのグループ内で新設された工場でこのＧ４００ｄが製造されるそうで、設備などが拡充するまでは生産量は少なく抑えるらしい。従来から有るＧ３５０ｄやＧ６３を製造する工場は稼働中なので、生産量は変わらないしＧクラスが欲しい人には関係ないだろう。