ジャガー・ランドローバーのボトムレンジを担うコンパクトSUV『ランドローバー・ディスカバリースポーツ』が2019年モデルに刷新。同時に、2019年限定グレードとなる“LANDMARK EDITION”が追加され、10月30日より受注開始となっている。
レンジローバー・ブランドの『イヴォーク』と車体構成を共有しつつ、リヤサスペンションを独自のインテグラルリンクとすることで、4610mmの全長に“5+2”と呼ばれる3列目シート(オプション設定)を実現するなど、兄弟モデルをしのぐユーティリティ性能が特徴の『ランドローバー・ディスカバリースポーツ』。
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デビュー当初はフォード由来の2リッター4気筒直噴ターボ"エコブースト"を搭載していたが、JLRのラインアップにもれず、2018年から最新の自社開発ユニット“INGNIUM(インジニウム)”に換装。2リッター直列4気筒ターボチャージド・ガソリン(240PS/340Nm)と、同じくディーゼル(180PS/430Nm)ともに9速ATを組み合わせる高効率パワートレインとなっている。
その『ランドローバー・ディスカバリースポーツ』の2019年モデルは、ボディカラーに新色のロワールブルーが追加されたのに加え、インテリアでは直感的なタッチ操作と鮮明なグラフィック表示の10インチ静電式タッチスクリーンのインフォテインメント・システム“InControl Touch Pro”のスクリーン表示を刷新。緊急時にはスマートロードサイドアシスタンスやSOS緊急コールができる“プロテクト”も標準装備としている。
さらに、ボトムグレードのSEをベースに、この19年モデルのみの限定グレードとなる“LANDMARK EDITION”も登場。エクステリアではスポーティでダイナミックなフロントバンパーやグロスダークグレーの19インチ5スプリットスポーク“スタイル521”、グラファイトアトラスのDISCOVERYロゴなどが特徴の引き締まったスタイリングを採用している。
ボディカラーはナルヴィックブラック、コリスグレー、ユーロンホワイトの3色となり、そのすべてでカルパチアングレーのコントラストルーフとの組み合わせとなる。
その外観に合わせ、インテリアもブラック系のエボニーで統一。ダークグレーアルミニウムフィニッシャーを組み合わせるなど、限定モデルらしい上質感も備えた。
このLANDMARK EDITIONはディーゼルのみの設定となり、価格は593万円。限定車を除いたカタログモデルは4グレードとなり、ガソリン仕様が443万~733万円、ディーゼル仕様が473万~763万円となっている。
Land Roverウェブサイト:http://www.landrover.co.jp
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