2020年のF1は、新型コロナウイルスの影響によって開幕が遅れている。そして新型コロナ拡大が収まり無事に再開できた場合でも、今季のレース開催数は当初予定の22戦から減少すると予想されている。
グランプリが開催されないことにより、F1チームは収入が大きく減少。財政的なプレッシャーに晒されている状況にある。
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中団チームのひとつに数えられるアルファタウリは、この状況がチームへどれほどの影響を与えているのかを経理部門が算出したようで、その損失額は非常に大きなモノだとチーム代表のフランツ・トストは語った。
「契約では、レースが実施されなかった場合、合意された(分配)金額が削減されるため、(中止された数に)比例して収入が減少する」
トスト代表はmotorpsort.comに対してそう語った。
「もし我々がグランプリで走らなかった場合、見積もられる損失は1戦あたり150~200万ユーロ(約1億7000万~2億3000万円)になるだろう」
またトスト代表は現在のシーズン中断について、短期的には生き残ることが可能だが、夏までにレースが再開されない場合、チームはかなりの痛手を負うだろうと考えている。
「7月にレースを再開できれば、我々は“青あざ”ができた……程度で済むだろう。しかしそうでない場合、非常に危機的な状態になる」と、トスト代表は説明する。
「1年中何も実入りがないとすると、非常に危機的な問題だ。1年間何も収入がなければ、当然経済的な大惨事なんだ」
F1チームはFIA、そしてオーナー企業のリバティ・メディアと予算上限の引き下げについて議論中だ。トスト代表はF1の財務基盤は長期的に持続可能なモノとするために変える必要があることは明らかだと指摘している。
「現時点では、我々が何もかもを普通に続けられるとは考えられない」
「現在のレベルの支出を維持することは不可能なんだ。ひとつ例になるが、風洞に今のように多くの人が必要なのだろうか?」
「それから自分たちが何レースを行ない、どれほど収入が得られるか、そしてスポンサーがどうなるのかといったことを考える必要がある」
「彼らは残るのか? それとも抜けるのか? 全体的な経済的状況はどうなのか? それが分かって初めて予算上限について話ができる」
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