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鈴鹿450km決戦再び。スーパーGT第5戦のGT500ウイナー&PPを編集担当スタッフがガチ予想

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鈴鹿450km決戦再び。スーパーGT第5戦のGT500ウイナー&PPを編集担当スタッフがガチ予想

 荒天に見舞われた第4戦から約1カ月、いよいよスーパーGT第5戦鈴鹿大会が始まります。今回も8月26~27日に鈴鹿サーキットで開催される2023スーパーGT第5戦のGT500クラス予選ポールポジション(PP)と決勝ウイナーを、オートスポーツweb編集スタッフがズバリ予想します。

 今大会こそは夏らしい好天予報が聞こえているものの、このごろは雨予報ががなくともザッと一振りなんてこともしばしば。しかしそんなときこそ、長年の経験と勘が役に立つ(はず)。個人的な希望を極力排しつつ(たぶん)、走る前からガチで当てに行きます!

牧野任祐のスーパーGT第5戦鈴鹿での走行は決勝日のみ。TEAM KUNIMITSUが発表

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

●ゴトー(GT現場経験3年目。もう最年少組ではございません)のウイナー予想

◎本命:#8 ARTA MUGEN NSX-GT
〇対抗:#24 リアライズコーポレーション ADVAN Z
△大穴:#64 Modulo NSX-GT

PP予想:#24 リアライズコーポレーション ADVAN Z

 ホンダのホームコースでもある鈴鹿サーキットを舞台に行われる2023スーパーGT第5戦は、ホンダNSX-GTにとって“最後の鈴鹿”。しかし、鈴鹿でのホンダ陣営の優勝は2018年第3戦まで遡らなければなりません。さらにホンダ陣営は2023年いまだ未勝利と、狙ってくる一戦になることは間違いないはず。

 ということで今回の優勝予想は、予報どおりのドライコンディションならば、サクセスウエイト22kgと軽く、2018年第3戦でも優勝を飾った8号車と予想。先週のスーパーフォーミュラもてぎ戦でも野尻智紀/大湯都史樹は好走を披露しており、上り調子のままNSX最後の鈴鹿を制すだろう。

 対抗は、こちらも今季ここまで速さをみせていながら結果を残せていない24号車。夏のレース×ヨコハマタイヤという組み合わせは予選から注目の存在だ。そして大穴には、前戦富士でルーキー太田格之進がエース山本尚貴と好バトルをみせ2位表彰台獲得と勢いに乗り、夏の一戦に強い印象のあるダンロップタイヤ装着の64号車を推す。

●ヤマウラ(GT現場経験1年目。今回、鈴鹿サーキットへ初取材です)のウイナー予想

◎本命:#24 リアライズコーポレーション ADVAN Z
〇対抗:#8 ARTA MUGEN NSX-GT
△大穴:#39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra

PP予想:#24 リアライズコーポレーション ADVAN Z

 今季2度目の鈴鹿大会を展開を予想していくうえでシーズンを振り返ってみると、印象深いのはヨコハマタイヤ勢のパフォーマンスです。第3戦鈴鹿の予選では24号車リアライズコーポレーション ADVAN Zが驚速で鈴鹿サーキットを駆け抜け(予選後の車検で失格)、決勝では19号車WedsSport ADVAN GR Supraがハイペースを維持する強さを見せて優勝を飾りました。

 となるとやはり、来たる2度目の鈴鹿大会では同じヨコハマタイヤを履くリアライズコーポレーション ADVAN Zが今度こそ速さを披露してくれるのではないでしょうか。そしてその対抗には、鈴鹿サーキットをホームコースとするホンダ勢のなかで、現状最軽量な8号車ARTA MUGEN NSX-GTを挙げたいと思います。

 大穴としては、第3戦鈴鹿で毎セッション常に上位に名を連ねていたDENSO KOBELCO SARD GR Supraを推したいと思います。惜しいことに、迎えた決勝ではペースを発揮する前にアクシデントで戦線を離れることとなってしまったので、今回こそは開幕戦の悪夢を払拭するような好走に期待です。

●ハルロウ(GT取材デビューから、かれこれ15年目。若者に負けないようにガンバリマス)のウイナー予想 

◎本命:#24 リアライズコーポレーション ADVAN Z
〇対抗:#8 ARTA MUGEN NSX-GT 
△大穴:#38 ZENT CERUMO GR Supra

PP予想:#24 リアライズコーポレーション ADVAN Z

 前回の第4戦富士で本命に挙げていた24号車、決勝では苦手の雨となり、大きく順位を落としてしまう結果となったが、今週末の鈴鹿では雨の心配はなさそう。ならば、もはや予選、決勝ともに死角は見当たらない。

 対抗の8号車も、ポテンシャルを考えれば当然、今回の優勝候補で、24号車と一騎打ちの可能性も。大穴には鈴鹿が最後になる38号車の立川祐路に期待。おっと、この3台は前回の第4戦富士予想とまったく同じ……。

 それはともかく、富士マイスターと知られる立川選手ですが、実はリザルトだけでなく本人も認めるほど鈴鹿が得意。最終コーナーのインベタの走行ラインも、最初に編み出したのは立川選手だったとのことで、当時は『立川ライン』と呼ばれていました。ホンダの育成出身ドライバーにとって聖地である鈴鹿ですが、隠れ鈴鹿マイスターの立川選手が最後にどんな走りを見せるのか、心して刮目したいと思います。

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