現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > ルノー・メガーヌがビッグマイナーチェンジ。エクステリアの刷新や新パワーユニットの搭載などで魅力度アップ

ここから本文です

ルノー・メガーヌがビッグマイナーチェンジ。エクステリアの刷新や新パワーユニットの搭載などで魅力度アップ

掲載 更新
ルノー・メガーヌがビッグマイナーチェンジ。エクステリアの刷新や新パワーユニットの搭載などで魅力度アップ

ルノーがCセグメント・ハッチバック/ステーションワゴンのメガーヌ/メガーヌ・スポーツツアラーを商品改良。2モデルともに「インテンス」グレードのみを設定し、車両価格は従来のGTグレード比で36万円以上値下げ

 ルノー・ジャポンは2021年8月26日、Cセグメント・ハッチバック/ステーションワゴンのメガーヌ/メガーヌ・スポーツツアラーを商品改良し、同日より発売した。

「世界で進行するクルマの電動化」ルノー5に続いて4も復活を宣言! 2025年までに10モデル以上のEVをリリース予定

車種展開は以下の通り。
メガーヌ・インテンス:310万円
メガーヌ・スポーツツアラー・インテンス:330万円

 今回の商品改良は、エクステリアデザインの刷新や機能装備のバージョンアップ、搭載エンジンの換装など多岐に渡っている。また、車両価格を従来のGTグレード比で36万円以上値下げし、買い得感をいっそう高めた。

 エクステリアに関しては、メガーヌの特徴である洗練とモダンが融合したフレンチデザインに、さらなる優雅さを加味したことが訴求点だ。LEDヘッドライトユニットには最新のルノーモデルと同様の立体的なストライプを配し、合わせてヘッドライトカバーにダイヤモンドのモチーフを組み込んで、豊かな表情と上品さを付与。また、新造形のフロントバンパーおよびフロントグリルを装着するとともに、フロントエンドとフロントフェンダーにクロームのパーツを効果的に配して、質感と優雅さを向上させた。一方、リアセクションには新デザインのLEDコンビネーションランプやクロームフィニッシャー付バンパー、シーケンシャルウィンカーを、ルーフエンドにはシャークアンテナを、足もとには新造形の18インチアロイホイール“HIGHTEK”(タイヤサイズは225/40R18)を装備して、見栄え品質をいっそう高めている。

 ボディカラーはメガーヌに専用色のキュイーヴルソラールM、メガーヌ・スポーツツアラーに専用色のグリバルティックMを設定。ほかに2モデル共通のカラーとして、ブルーコスモスM/ルージュフラムM/ブランナクレM/ブラングラシエ(受注生産)をラインアップした。

 内包するインテリアは、先進性とエレガンスを高度に融合させたことがトピックだ。ダッシュボード中央に配置する7インチ マルチメディアEASY LINKタッチスクリーンには、スマートフォンとのミラーリングを可能にするマルチメディアシステム「イージーリンク」を新たに採用し、操作系もより使いやすくアレンジ。また、運転モードやインテリア照明(アンビエントライト)などをカスタマイズできるルノー・マルチセンスも、7インチ マルチメディアEASY LINKタッチスクリーンで操作する。このルノー・マルチセンスでは、4つの運転モードを設定。具体的には、My Sense:個別設定が可能なカスタマイズモード(初期設定モード)、Sport:スポーツ走行に適した運転モード、Comfort:リラックスした快適な走りを優先するモード、Eco:エコロジーおよびエコノミーを重視した運転モードが選択可能だ。
 一方、メーター部には視認性に優れる先進の7インチデジタルインストゥルメントパネルを装備。また、電動パーキングブレーキには、交差点の長い信号待ちなどでドライバーがブレーキペダルから足を離しても停止状態を保ち、アクセルペダルを踏むと自動的にブレーキを解除するオートホールド機能を組み込む。さらに、エアコンのコントロールには直感的で操作しやすいダイヤル式を採用。乗員全員の快適なドライブ体験をサポートするために、後席エアダクトにはUSBポートを2個配備した。

 シート表皮にはレザー調×ファブリックのコンビシートを採用。前席にはヒーター機構を装備する。一方で後席には6:4分割可倒機構を組み込み、メガーヌ・スポーツツアラーにはワンタッチで後席を倒せるイージーフォールディングを設定。荷室容量はメガーヌが473リットル(後席格納時1367リットル)、メガーヌ・スポーツツアラーが580リットル(後席格納時1695リットル)を確保した。

 パワーユニットは従来の1618cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンターボエンジンから、ルノー・日産・三菱アライアンスとダイムラーにより共同開発された新世代の1333cc直列4気筒DOHC16V直噴ガソリンターボエンジンに換装。最高出力は159ps/5500rpm、最大トルクは270Nm/1800rpmを発生する。また、燃焼の効率化やシリンダーボア内部を鏡面仕上げにするボア・スプレー・コーティングの採用なども実施。トランスミッションにはパドルシフトを備えた湿式多板デュアルクラッチ電子制御7速AT(7EDC)を組み合わせ、WLTCモード燃費はメガーヌが17.5km/リットル、メガーヌ・スポーツツアラーが16.6km/リットルを実現した。

こんな記事も読まれています

なぜかデコトラ乗りは「バニング」と「街道レーサー」が好き! 改造車の「兄弟ジャンル」といえる意外な共通点とは?
なぜかデコトラ乗りは「バニング」と「街道レーサー」が好き! 改造車の「兄弟ジャンル」といえる意外な共通点とは?
WEB CARTOP
車買取のおすすめサービスを比較
車買取のおすすめサービスを比較
くるくら
GRスープラ勢、苦しかった富士でも光ったau TOM’Sの強さ。46kgのSWを積みながら7ポジションアップの4位
GRスープラ勢、苦しかった富士でも光ったau TOM’Sの強さ。46kgのSWを積みながら7ポジションアップの4位
AUTOSPORT web
2024年4月の新車販売台数ランキング アルファードなどミニバン5車種がランクイン
2024年4月の新車販売台数ランキング アルファードなどミニバン5車種がランクイン
グーネット
F1は完走者全員にポイントを与えるべき? チーム代表陣からは「今こそ見直す時だ」との声。導入先送りも議論は進展
F1は完走者全員にポイントを与えるべき? チーム代表陣からは「今こそ見直す時だ」との声。導入先送りも議論は進展
motorsport.com 日本版
1990年代の珍技術3選
1990年代の珍技術3選
GQ JAPAN
WRCポルトガルにフルメンバーで臨むトヨタ。「強力なラインアップ。必ず激しい戦いが繰り広げられる」とラトバラ
WRCポルトガルにフルメンバーで臨むトヨタ。「強力なラインアップ。必ず激しい戦いが繰り広げられる」とラトバラ
AUTOSPORT web
フェラーリ新型「ドーディチ・チリンドリ」世界初公開! 830馬力のV12エンジン搭載 車名はそのまま“12気筒”の意味
フェラーリ新型「ドーディチ・チリンドリ」世界初公開! 830馬力のV12エンジン搭載 車名はそのまま“12気筒”の意味
VAGUE
長いトンネルの「非常口」扉の奥はどんな構造? どこに繋がってる? 普段は見れない「謎の通路」には階段や滑り台が!
長いトンネルの「非常口」扉の奥はどんな構造? どこに繋がってる? 普段は見れない「謎の通路」には階段や滑り台が!
くるまのニュース
トヨタ・コニック・プロ、お台場で歩行領域BEV観光サービス「OSAMPO」を提供
トヨタ・コニック・プロ、お台場で歩行領域BEV観光サービス「OSAMPO」を提供
レスポンス
どうなるF1の次期レギュレーション。懸念の声上げていたレッドブル代表「FIAは我々の声に耳を傾けてくれている」
どうなるF1の次期レギュレーション。懸念の声上げていたレッドブル代表「FIAは我々の声に耳を傾けてくれている」
motorsport.com 日本版
[音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー・国産ブランド…小型・薄型モデルのトレンドを分析!
[音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー・国産ブランド…小型・薄型モデルのトレンドを分析!
レスポンス
次世代「ヴァンキッシュ」に搭載か?アストンマーティンが新型V12エンジンの動画を公開
次世代「ヴァンキッシュ」に搭載か?アストンマーティンが新型V12エンジンの動画を公開
@DIME
F1マイアミGP責任者、”場内の飲食が高い”との批判に反論「実際とは異なる情報が拡散された」
F1マイアミGP責任者、”場内の飲食が高い”との批判に反論「実際とは異なる情報が拡散された」
motorsport.com 日本版
コースごとに異なる舗装での転倒。M.マルケスの優勝も現実的に/MotoGPの御意見番に聞くスペインGP
コースごとに異なる舗装での転倒。M.マルケスの優勝も現実的に/MotoGPの御意見番に聞くスペインGP
AUTOSPORT web
全長2.5m切り! 斬新すぎる「超コンパクトカー」に熱視線! 2人乗り・1ドアで“旧車デザイン”採用! カワイすぎマシン「マイクロリーノ」に反響の声
全長2.5m切り! 斬新すぎる「超コンパクトカー」に熱視線! 2人乗り・1ドアで“旧車デザイン”採用! カワイすぎマシン「マイクロリーノ」に反響の声
くるまのニュース
WECスパの性能調整発表。前戦イモラで圧倒のフェラーリ499P、最低重量が12kg増
WECスパの性能調整発表。前戦イモラで圧倒のフェラーリ499P、最低重量が12kg増
motorsport.com 日本版
柴田自動車、三遠ネオフェニックスとスポンサー契約締結
柴田自動車、三遠ネオフェニックスとスポンサー契約締結
レスポンス

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

559.0659.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

34.0649.0万円

中古車を検索
メガーヌ ルノー・スポールの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

559.0659.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

34.0649.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村