もくじ
ー 微粒子フィルターとDCTを追加
ー 燃費が改善 コネクティビティパッケージも
ミニ「電動化、真のチャレンジ」 小型ゆえの問題 BMW/トヨタ提携がキーか
微粒子フィルターとDCTを追加
ミニの全モデルに微粒子フィルターとデュアルクラッチ式ATが装備され、さらに効率性が高まることになった。この変更は、9月に開始されるWLTP燃費モードに適合するために行われるものだ。
微粒子フィルターの装備により、ミニのすべてのエンジンが最新のユーロ6d-TEMPと呼ばれる排出ガス基準に適合する。1.5ℓディーゼルには3月からこのフィルターが装備されていた。ディーゼル車にはさらにNOxなどの汚染物質を取り除くためのアドブルーが搭載される。
さらに、1.5ℓ3気筒および2.0ℓ4気筒のガソリンエンジンにはミニの7速DCTが搭載される。これはディーゼル仕様のクラブマンやカントリーマンには以前から搭載されていたものだ。
このトランスミッションによって、素早いシフトやスムーズな走行が可能となる。さらにスタート/ストップシステムとの相性も良く、コースティングモードによりさらなる燃費の向上が期待できる。ナビゲーションを搭載するモデルでは、先の道路状況に合わせて適切なギアを選択することもできる。
燃費が改善 コネクティビティパッケージも
ミニの発表によれば、これによりクラブマンの1.5クーパーでは17.5km/ℓの燃費を実現し、CO2排出量も139g/kmに抑えられる。一方、同じエンジンを搭載するカントリーマンでは17.2km/ℓ、132g/kmとなる。
パワートレインの変更とともに、ミニには新しいコネクティビティ・パッケージが用意される。これはアップル・カープレイやアンドロイド・オート、12スピーカーサウンドシステムや、リアルタイムでの交通情報の取得などが可能になる。
オートマティックライトはすべてのカントリーマンやクラブマンに初めて標準装備となった。
これら2モデルの価格はわずかに上昇し、クラブマンでは2万1085ポンド(308万円)、カントリーマンでは2万3385ポンド(341万円)。
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