フェラーリとシャルル・ルクレールは、新たな複数年契約を結んだことを発表。契約の正確な期間については明かされなかったが、少なくとも2026年にF1のレギュレーションが大きく変更するまではチームに留まると見られている。
「スクーデリア・フェラーリのレーシングスーツを今後数シーズン着ることになり、とてもうれしい」とルクレールは語った。
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「このチームでレースをすることは、僕が3歳のときからの夢だった。モナコGPをサンテ・デボーテにある友人のアパートの窓から見ていて、いつも赤いマシンを探していた」
「2016年にフェラーリ・ドライバー・アカデミーに参加して以来、このチームは僕にとって第二の家族であり、この5年間、苦楽を共にしながら多くのことを成し遂げてきた」
「でもベストはまだこれからだと信じているし、さらなる進歩を遂げ、すべてのレースで競争力を発揮するために、今シーズンの開幕が待ちきれない。僕の夢はフェラーリでワールドチャンピオンを獲得することであり、これからの数年間、僕たちはともに素晴らしい時間を楽しみ、ファンを喜ばせることができると確信している」
ルクレールはアルファロメオからF1にデビューした翌年、2019年からフェラーリに移籍。この年のベルギーGPでF1キャリア初優勝を翌イタリアGPでも勝利した。
通算で勝利は5勝ながら、ポールポジションは23回獲得。フェラーリがレースペースに苦しむ中でも、速さを示している。
フレデリック・バスール代表は、ルクレールとの契約延長について次のように語った。
「ルクレールとフェラーリの絆は単なるドライバーとチームという関係を超えている。彼がフェラーリ・ファミリーの一員となって8年になるが、その歴史は彼が初めてレーシングスーツに”跳ね馬”のエンブレムをつける以前までさかのぼる」
「彼の価値観と我々の価値観は絡み合っており、協力関係を拡大することで合意するのは自然なことだった」
「我々は彼の限界への絶え間ない欲求を知っており、レースでのバトルやオーバーテイクにおける彼の並外れた能力を高く評価している」
「我々はシャルルに勝てるマシンを与えようと決意しており、彼の決意と献身は我々の目標達成を助ける上で違いを生み出せる要素だと知っている」
ルクレールとフェラーリとの契約は2024年シーズン限りで満了する予定だったため、チームとの将来をめぐって憶測を呼んでいた。
チームメイトのカルロス・サインツJr.も同じような立場にあり、シーズンが開幕する前に将来をはっきりさせたいと考えている。
「言うまでもなく僕は契約更新を望んでいるし、単年や2年ではなくてもっと長い複数年契約を望んでいる」
「正直なところ、僕はフレッド(バスール代表)やフェラーリ・ファミリー全体から完璧に評価されていると感じているし、愛されていると感じている」
「だから自分が問題ないと感じ、評価されていると思うなら契約を更新するんだ。ドライバーとして、それが最優先事項だ。お互いが望み、僕が満足できる期間での合意に達することができると確信している」
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みんなのコメント
モナコで 父もレースはしていた事はあるが、マックスやサインツの様な 英才教育が約束され、健康でやる気があればいいセレブの 秀才を育てる生まれではない
父の友人がセレブで 息子が兄の様な存在のジュールビアンキで、彼に誘われ カートを始めた
直ぐにジュールに勝る速さがあった 正に天才、順調にキャリアを延ばしていく
しかし 父が病に倒れ、レースを諦める事になる
それをジュールの父がパトロンになり レースを続けられる事になって、FDAのメンバーになり アルファロメオでF1へ
そして まだ決まってはいなかったが、フェラーリに乗ると伝え 父は亡くなった、フェラーリでが 父との夢