ルノーは、2度のF1王者であるフェルナンド・アロンソが2021年にチームに復帰し、ドライバーを務めると発表した。
アロンソは2018シーズンでF1を離れて以来、インディ500やWEC、ダカール・ラリーなどF1以外のイベントに焦点を当ててきた。
■アロンソ、F1に電撃復帰「ルノーは僕の家族。経験を全て共有する!」
アロンソが最後にF1に乗ったのは、2019年4月。インシーズンテストで、マクラーレンのMCL34をドライブした。そのためルノーは、2021シーズンに備えてアロンソをFP1で走らせる可能性があると考えられていた。
今季は新型コロナウイルスの影響で特殊なスケジュールとなっており、ダブルヘッダー開催2戦目のFP1はデータ収集やコース習熟の必要性が下がり、若手やリザーブドライバー起用のチャンスとなっているのだ。
しかし、ルノーのマネージングディレクターであるシリル・アビテブールは、現行マシンのR.S.20にアロンソを乗せる計画はないと述べたものの、2シーズン前のマシンを使ったプライベートテスト実施は選択肢に入ると付け加えた。
「彼がレーシングカーやF1の手順に慣れるためにFP1が必要だとは思わない。彼がそれを必要としているとは思わないし、計画もしていない」
「何らかの機会があるかどうかを確認している。2018年のマシンで彼を走らせる可能性は常にある」
「繰り返すが、明確な計画はない。ただ、FP1に関しては必要な投資だとは思わない」
アロンソは、8月にインディ500を戦う予定であり、ルノーとの連携が始まるのは9月以降だと思われる。
2005年と2006年にルノーとチャンピオンを獲得したアロンソの復帰は、チーム全体にとってプラスだとアビテブールは考えている。
「彼はどこかの段階で、ファクトリーに立ち寄り、チームのメンバーと会うことになるだろう。来シーズンを前に、チームと我々の働き方に親しむための時間を作るのは素晴らしい機会だ」
「彼はスタッフのモチベーションを高める。特にエンストンのスタッフの多くは、フェルナンドが最初にタイトルを獲得した時、おそらく学生だっただろう」
「彼はパフォーマンスと勝利を追求する文化をチームにもたらす。我々は、チームのためにチャンスを活かそうと考えている」
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