4月21日から23日にかけて行なわれたWRC(世界ラリー選手権)第4戦ラリー・クロアチアでは、トヨタのエルフィン・エバンスが2021年以来の優勝を果たした。それを受け、トヨタ自動車およびTOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamの会長を務める豊田章男がコメントを寄せた。
このラリー・クロアチアの直前には、ヒョンデのクレイグ・ブリーンが亡くなる事故が発生。豊田会長はこのブリーンに対する追悼の言葉を寄せるとともに、各ドライバーが今回のラリーで「ブリーンのためにも楽しむ」と団結して臨んでいたことを受け、勝利し表彰台で笑顔を見せたエバンス、そして彼のコ・ドライバーであり、かつてはブリーンと組んでいたこともあるスコット・マーティンにも賛辞を送った。
■WRCラリー・クロアチア|トヨタのエルフィン・エバンスが2021年以来の勝利! ブリーン喪ったヒョンデ、ラッピが3位獲得
「先日、我々の強力なライバルであり大切な仲間でもあったドライバーを失いました。亡くなったクレイグ・ブリーン選手、そのご家族、チームの皆様に哀悼の意を表します」
「今大会は、全てのラリー仲間たちがブリーン選手のことを想いながら走っていたように感じます。そのような大会で、ブリーン選手のかつてのコ・ドライバーであったスコットが、表彰台の一番高いところに立てたこと、良かったと思います。スコットおめでとう」
「エルフィンも、スコットの笑顔をブリーン選手に見せてあげてくれてありがとう。そして、エルフィン自身は、久しぶりの優勝!本当におめでとう!2021年のフィンランド以来の優勝です。ずっと苦しんでいたエルフィンの最後の1ピースが、ようやくはまったのだと思います。エルフィンの笑顔、最高でした」
なお豊田会長はブリーンの死という痛ましい出来事からも、今後の対策をしっかりと実行していかなければならないとも語った。
「ブリーン選手は『運転を楽しむことの大切さ』について、よく話されていたそうです。今回のエルフィンは、きっと心から運転を楽しめていたから、あの笑顔だったのだと思います。ラリーが好きで、運転を楽しもうとする我々にとって、今回の事故は、本当にショックで痛ましい出来事でした。今後、こんな悲しいことが起きぬよう、やれる限りの対策を、我々は必死に考えて実行していかなければならないと思います」
「走るクルマの音や匂いや迫力、ドライバーたちのドラマ…、ラリーは本当に人々の心を動かすスポーツだと思っています。そんな感動を、これからもモータースポーツの現場からお届けしていきたい。そのためにも我々は、もっといいクルマづくりを続けてまいりたいと思います」
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みんなのコメント
香典つつめ 1億円ぐらいな