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ルイス・ハミルトン、メルセデスとの”契約金問題”についてコメント。そのメルセデスもF1撤退の噂を否定

ルイス・ハミルトン、メルセデスとの”契約金問題”についてコメント。そのメルセデスもF1撤退の噂を否定

 現F1チャンピオンの周囲が騒がしくなっている。ルイス・ハミルトンは、所属チームであるメルセデスと、契約金額について揉めていると各方面で報じられているのだ。

 報じられているところによれば、ハミルトンはメルセデスと契約金額の話し合いで行き詰まり、その結果として2021年からフェラーリに移籍するのではないかと推測されている。

■メルセデス、F1長期参戦の鍵は”親離れ”?「ダイムラーの寄与を減らすことが重要」

 しかしハミルトンは、自身のインスタグラムでこの噂を否定。メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフとの話し合いすら始まっていないとコメントを投稿した。

「参考までに……トトと僕は、契約についてまだ話もしていないよ」

 そうハミルトンは自身の投稿の中で語った。

「現時点では、何も交渉されていない。紙面が、話をでっち上げているんだ」

 ハミルトンについての噂は、メルセデスのF1における将来の不透明さについての話とリンクして語られている。

 Autocarが今週報じたところによれば、メルセデスは親会社であるダイムラーと、2月12日に開催する取締役会でF1撤退について話し合う予定だという。しかし、その日程で会議が行なわれる予定はなく、ダイムラーのCEOも、メルセデスがF1から撤退するという噂について「真実ではない」とロイターからの質問に答えている。

 2021年から、F1には新たなレギュレーションが導入されることになっている。これには、マシンのテクニカルレギュレーションだけではなく、予算上限を設けるファイナンシャル・レギュレーションも含まれており、F1は新たな時代を迎えると言っても過言ではない。

 メルセデスがF1での将来について検討していることは、数ヵ月前から伝えられてきた。たしかに同チームは、2021年以降のコンコルド協定を締結していないが、現行のコンコルド協定は今季限りで有効期限が切れるため、将来が保証されていないという意味では、グリッド上すべてのチームが同じであると言える。

 昨シーズン終盤、ウルフ代表はメルセデスには”F1を続ける兆候”があると語ったものの、協定が結ばれるまで明確なことは何も言えないと慎重な姿勢を見せた。

「全てのことは、我々がF1に留まるということを示している。しかし、まだそう言われたわけではない」

 ウルフ代表はmotorsport.comに対してそう語っていた。

「新しいコンコルド協定については、まだ話し合っているところだ。それに関連して、もしくはそれとは独立してと言うべきか……自動車の開発と、そのことが与えるモータースポーツへの影響についても議論している」

 Autocarによれば、メルセデスの選択肢のひとつは、ワークスチームをアストンマーチンに売却し、カスタマーPUのサプライヤーとしてF1に残るというものだ。すでにメルセデスは、マクラーレンやレーシングポイント、そしてウイリアムズとは、長期的なパワーユニット供給契約を結んでいる。

 ただウルフ代表は、パワーユニット供給だけを続けることに意味はないと語っている。

「我々には、自らのチームも含めて4つの(パワーユニット)供給先がある」

 そうウルフ代表は語った。

「しかし、そのプラットフォーム(F1)に参加するか、しないかのどちらかしかないんだ」

 ワークスチームとしての参戦を終わらせ、パワーユニットのサプライヤーとしてF1に留まる可能性についてさらに訊くと、ウルフは次のように答えた。

「F1から離れるということを、誰かが決めるとは思わない。でももしそうなるのであれば、カスタマーへの供給も終わるという結果になるだろう」

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