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ベントレー、ドライブ状況に合わせてAIがインストゥルメンタルサウンドを自動作曲するシステムを開発 【動画】

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ベントレー、ドライブ状況に合わせてAIがインストゥルメンタルサウンドを自動作曲するシステムを開発 【動画】

アダプティブ・ミュージックのトップ「ライフスコア」と共同開発

ベントレーは広範な研究と開発テストを経て、ドライバーの入力や運転スタイルに応じてサウンドトラックを作曲するシステムを公開した。この機能が搭載されたベントレー製モデルは、リアルタイムでインストゥルメンタルサウンドが自動生成され、ドライブ中の感動体験を高めてくれる。

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ベントレーは、アダプティブ・ミュージックの分野で業界をリードする「ライフスコア(LifeScore)」社と共同で、リラックスしたグランドツーリングから、エネルギッシュなスポーツドライブまで、刻々と変化する運転状況やドライバーのスタイルに合わせた音楽の提供を目指している。

ベントレーとライフスコアは、車両からの入力(エンジン回転数や加速度など)がリアルタイムで楽曲に影響を与え、運転状況に適応するアルゴリズムを共同で開発。このようなドライバーと車両、音楽をリアルタイムに同期させるのは、業界初の試みとなる。

ドライブ状況に合わせて人工知能が作曲

この機能では、車両がどこでどのように運転されているか、どのような状況下にあるかに応じて、独自のサウンドスケープが提供される。移動中、音楽を聴いて気分を紛らわすのではなく、クルマ自体がインストゥルメンタルサウンドトラックを作曲し、旅に携われるようになるのだ。

例えば「コクーンモード」を選択すると街中では音楽がゆっくりと展開し、巡航速度に達するとシームレスに深く落ち着いたサウンドを展開する。一方「エンハンスド・ドライビング・モード」では、シフトポジションや加速度、トルクなどをAI(人工知能)が感知してサウンドに反映。よりエキサイティングでドライビングスタイルとサウンドが一体となった、ハイテンションなオーディオ体験を提供する。

このソフトウェアは、AIを用いることでそれぞれのドライバーに対応した音楽を作る際、サウンドの反応を最適化。現在ベントレーが開発する初のフルEVモデルへの搭載を目指しており、今回公開したデモンストレーションモデルはシステム開発に使用されるデータを提供することになる。

ドライブ中に1000億パターン以上の曲を提供

ライフスコアは世界的に有名なアビーロードスタジオにおいて、世界的なミュージシャン、現代楽器、クラシック楽器などを使用し、最先端の技術を駆使して様々な音源をレコーディング。すべての音源は50本以上のマイクを使用した「フルアンビソニック(全球サラウンド)オーディオで収録され、あらゆるフォーマットにも対応する。

膨大なオーディオデータと音源を含むサウンドバンク・ライブラリーからは、60分のドライブで銀河系の星の数よりも多い、実に1000億以上のユニークなサウンドトラックを作曲することが可能となっている。

ライフスコアは、ビジネス・クラウドが選出する2021年の「メディアテック・イノベーター(MediaTech Innovators)賞」も受賞している。

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