フランスのポール・リカールにおけるテストの様子がキャッチされ、TikTokで動画が拡散されているプジョー9X8は、そのユニークな“ウイングレス”コンセプトを放棄するつもりのようだ。
拡散されている映像には、このル・マン・ハイパーカーが改良されたリヤエンドでポール・リカールを周回する様子が映っており、これまでこのクルマには見られなかったリヤウイングが備わっていることが注目に値する。
まさかの“リヤウイング採用”はあるか。プジョー9X8、2024年に向け「多くの異なるコンセプト」を検討
映像がいつ撮影されたのかは正確には不明だが、Sportscar365は、プジョーが12月初旬にポール・リカールでのテストを完了し、WECレースドライバー6人全員と、ジュニアドライバーのマルテ・ヤコブセンが参加したものと理解している。
なお、プジョースポールのSNSチームは、以下のように流出した動画を認めるような投稿で、騒動をさらに加速させている。
「ネタバレ注意:我々のプジョー9X8を見つけてくれて、ブラボー! 弊オフィスは休暇中のためクローズしていますが、すぐに素晴らしい画像をお届けすることを約束します」
2024年、WEC世界耐久選手権ハイパーカークラスへの参戦3年目を迎えるプジョーが9X8にリヤウイングを採用することになれば、それは2021年の発表時に初めて明らかにした急進的な“ウイングレス”というコンセプトからの大きな脱却となることを意味する。
2022年のモンツァ戦でデビューしたプジョー9X8は、これまで苦労を重ねながら10レースを戦ってきた。2023年のシーズン中には競争力を増し、6月のル・マン24時間レースでは一時首位を走行、続くモンツァ6時間レースでは3位表彰台を獲得している。
プジョーのコンセプト変更の噂は、ここ何カ月も飛び交っていたものだ。テクニカルディレクターのオリビエ・ジャンソニーは以前、2024年シーズンに向けて「かなり多くの異なるコンセプト」を検討していると述べていたが、リヤウイングの追加については明言を避けていた。
ハイパーカーメーカーは、技術規定で『EVO ジョーカー』として知られる、パフォーマンス上の理由から限られた数の技術アップデートを行うことが許可されている。
LMDh規制に基づいて製造されたクルマとは異なり、LMHメーカーはシーズン途中にアップデートを展開することもできる。そのため、大々的に噂されているとおり、プジョーは既存の“ウイングレス”パッケージで2024シーズンをスタートすることもできる。
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みんなのコメント
やはりセッティングの幅を考えたら必要だろうな