モーターランド・アラゴンでMotoGP第12戦アラゴンGPのスプリントレースが行なわれた。勝利したのは、グレシーニのマルク・マルケスだった。
2年ぶりの開催となっているアラゴンGPは初日からマルク・マルケスが好調で、予選ではライバルに大差をつけてポールポジションを獲得。ドゥカティ陣営加入後、初優勝への期待が高まった状態でスプリントを迎えた。
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なおマルケスのとなり2番手にはペドロ・アコスタ(GASGAS)、3番手にはフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)が並んだ。
マルケスは前戦オーストリアGPではホールショットデバイスのミスでスタートを失敗し、それが大きく結果に響いてしまったが、今回はしっかりとデバイスを固定。大きなミスなくスタートをこなし、ターン1を先頭で駆け抜けた。
全11周のスプリントの1周目を終えた時点でのオーダーは、マルケス、ホルヘ・マルティン(プラマック)、アコスタのトップ3だ。
4番手には、スタートで6番手付近までポジションを落としながらも、アレックス・マルケス(グレシーニ)を交わしたバニャイヤがつけたが、2周目にはトップ3と1秒以上の差がついてしまった。
先頭のマルケスに対して2番手のマルティンはオーバーテイクを仕掛けることができない。マルケスは序盤からペースを上げていて、早くも逃げ切りを図ろうとしているようだった。
マルケスはレース折り返しの6周目を終えたタイミングで、2番手マルティンに対して2秒差を確保。マルティンと3番手アコスタも2秒差となっており、表彰台圏内の争いは落ち着いた状態でその後の周回を消化していった。
以降もマルケスは更に差を広げていき、独走状態のまま約3秒差をつけてフィニッシュ。スプリントレースではあるが、ドゥカティ陣営移籍後初勝利を果たした。なおマルケスにとってはスプリントレース勝利も今回が初めてだ。2位はマルティン、3位はアコスタだった。
そしてスプリントでは序盤に4番手を走っていたバニャイヤが一度オーバーランをきっかけにポジションを落とすと、その後はペースを取り戻すことができず、ずるずると後退。最終的に9位と、ポイント獲得ギリギリの位置でのフィニッシュとなってしまった。
そしてタイトル争いのライバルであるマルティンが2位となったため、順位は逆転。マルティンが3ポイントリードした状態で決勝レースへと臨むことになった。
日本人ライダーの中上貴晶(LCRホンダ)は14位でフィニッシュ。またホンダとして今年初めて予選Q2に進んだチームメイトのヨハン・ザルコは序盤に転倒してしまい、リタイアとなった。
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