2021年ル・マン24時間レース、その予選が8月18日(水)に行なわれた。トップタイムを記録したのはTOYOTA GAZOO Racingの7号車(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ・マリア・ロペス)で、翌19日(木)に行なわれるハイパーポールに向けて順調な滑り出しを見せた。
ル・マン24時間レースでは、昨年から予選方式が変更。従来はフリー走行のベストタイムでグリッド順を決めていたが、まず60分間の計時予選を行ない、そこでの各クラス上位6台がハイパーポールへと進出してポールポジションを争うという形式に刷新された。
■グリッケンハウス、テストデー首位でル・マン24時間の本番に自信「”戦える”と信じている」
最高峰クラスであるハイパーカークラスは、エントリー台数が5台のため、自動的に全車ハイパーポール進出が確定。その中でトヨタ7号車の小林は3分26秒279をマークし、僚友でポイントリーダーのトヨタ8号車(3分27秒671)に対して1秒以上速いタイムを叩き出した。
そんなトヨタ2台に割って入ったのがアルピーヌ36号車。マシュー・バクシヴィエールが3分27秒095というタイムをマークし、2番手につけた。なおグリッケンハウス勢は、テストデーではトップタイムも記録した708号車が3分28秒256、709号車が3分29秒381でそれぞれクラス4、5番手だった。
LMP2クラスのトップは、アントニオ・フェリックス・ダ・コスタが3分28秒807をマークしたJOTA38号車。2番手はGドライブ26号車のニック・デ・フリーズで、フォーミュラEの新旧王者がグリッケンハウス709号車のタイムを上回った。同クラスは他にも、ル・マン初参加のWRT41号車、パニスレーシング65号車、そしてユナイテッド・オートスポーツの2台がハイパーポールに駒を進めている。
8台がエントリーしているLM-GTE Proクラスは、AFコルセのフェラーリがワンツー。フェラーリ2台、ポルシェ3台、シボレー1台がハイパーポール進出を決めた。LM-GTE Amクラスのトップはデンプシー・プロトン88号車のポルシェで、木村武史の所属するケッセル・レーシング57号車は8番手、星野敏、藤井誠暢が所属するDステーション・レーシング777号車は19番手と、いずれもハイパーポール進出を逃した。
なお、今回のル・マン24時間に“Innovative car”と呼ばれる特別枠で参加しているソーセ・レーシングチーム41からは元WGPライダーである青木拓磨が参加しているが、彼らは3分33秒538というベストタイムをマークして総合29番手だった。
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