MotoGP第5戦オーストリアGPのMoto3クラス予選が行なわれ、Red Bull KTM Ajoのラウル・フェルナンデスがポールポジションを獲得した。
日本人ライダーが6名参戦するMoto3クラス。今回の予選組分けはQ2直接進出組みに小椋藍(Honda Team Asia)、鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)、鳥羽海渡(Red Bull KTM Ajo)の3名。Q1からのスタートには山中琉聖(Estrella Galicia 0,0)、佐々木歩夢(Red Bull KTM Tech 3)、國井勇輝(Honda Team Asia)の3名という形に分かれた。
■MotoGPオーストリアFP3:終盤のアタック合戦をビニャーレスが制す。中上Q2進出
この日は天候の悪化が心配されていたが、曇っているもののドライコンディションで予選が開始された。
Q1序盤のアタックではセルジオ・ガルシア(Estrella Galicia 0,0)が1分37秒672でトップに立ち、その後中盤になって山中が1分37秒502をマークしてトップタイムを更新し、セッションは折り返しを迎えた。
残り1分を切った最後のアタックでタイムシートに大きな動きがあり、ジェレミー・アルコバ(Kömmerling Gresini Moto3)、ステファノ・ネパ(Valresa Aspar Team)、ガルシアと次々と山中のタイムを上回っていったことで、山中は4番手に蹴落とされた。
そしてチェッカー後の最後の計測では、リカルド・ロッシ(BOE Skull Rider Facile Energy)、佐々木が自己ベストを更新。ロッシがトップタイムとなり、佐々木、アルコバ、オンジュの4名がQ2へ進出を決めた。
山中は最後のアタックでタイムを伸ばすことができず、7番手でQ1敗退となった。
続くQ2が始まるとQ1から上がってきたオンジュが1分36秒756と好タイムをマーク。ただ、トップタイムはその後ろからアタックしていたセレスティーノ・ビエッティ(SKY Racing Team VR46)が1分376秒462で塗り替えていった。
そこにオンジュ、トニー・アルボリーノ(Rivacold Snipers Team)の2名が続いた。
その後もタイム更新は散発的に続き、ラウル・フェルナンデス、ガブリエル・ロドリゴ(Kömmerling Gresini Moto3)が2番手と3番手にポジションを挙げた。
セッション終盤のアタックではアルベルト・アレナス(Valresa Aspar Team)が1分36秒288とトップタイムを更新し、鈴木も3番手で続いた。
ただ最終アタックではそれ以上にタイムが動き、フェルナンデスが1分36秒277でトップへ躍り出ると、ジョン・マクフィー(Petronas Sprinta Racing)も3番手に浮上した。
そしてセッションが終了。ポールポジションはフェルナンデス、2番手にはアレナス、3番手にはマクフィーが並んだ。
日本勢は鈴木が5番手、小椋が13番手、佐々木が16番手、鳥羽が17番手となった。なお鳥羽は最後のラップでハイサイド転倒を喫してしまった。
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