アルピーヌF1は、2023年シーズンに向けた新車発表会を2月16日(日本時間2月17日)に実施。その発表の中で、FIA F2に参戦する同社の育成ドライバー、ジャック・ドゥーハンがリザーブドライバーとなることが明かされた。
アルピーヌは昨年まで、リザーブドライバーにはオスカー・ピアストリを起用してきた。ただ、そのピアストリはアルピーヌとの契約問題の末に、マクラーレンへ移籍。今シーズンからF1デビューを果たすことになった。
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そのためアルピーヌはリザーブドライバーの後任が必要となったわけだが、育成枠からドゥーハンを起用することに決めた。
ドゥーハンはロードレース世界選手権(WGP/現MotoGP)の500ccクラスで1990年代に5連覇を成し遂げたレジェンド、ミック・ドゥーハンを父にもつサラブレッド。父とは異なる四輪の世界に進んだ彼は、当初レッドブル育成ドライバーとしてキャリアを積んできた。
2021年にはFIA F3でランキング2位を獲得するなど実力を示していたドゥーハンだが、翌2022年にアルピーヌ陣営への移籍を決断。ヴィルトゥオーシ・レーシングからF2へフル参戦し、ランキング6位を獲得している。
ドゥーハンは2023年も引き続きヴィルトゥオーシ・レーシングからF2に継続参戦し、リザーブドライバーを務めることになる。
なお、彼は2022年に既にF1マシンデビューを果たしている。ピアストリの契約問題に揺れるアルピーヌが、ルーキーのフリー走行起用義務を消化する形で、メキシコGPとアブダビGPのFP1でドゥーハンを起用したためだ。
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