レッドブルのアレクサンダー・アルボンは、F1バーチャル・グランプリに初参戦したものの、自身のパフォーマンスにがっかりしたと認め、予選でDRSを使い忘れるというミスを犯したと明かした。
本来、F1ベトナムGPが開催される予定だった4月5日、2度目のF1バーチャル・グランプリが開催された。F1公式ゲーム『F1 2019』にはハノイのサーキットは収録されていないため、レースはオーストラリアのアルバートパーク・サーキットで行なわれた。
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アルボンは予選6番手。予選最速タイムを記録したルノー育成ドライバーのクリスチャン・ルンガーからは0.4秒遅れだった。
決勝では、アルボンがスタートダッシュを決め一気に3番手まで浮上したものの、オープニングラップの途中でスピン。大きくポジションを落とした。
その後、アルボンはジェンソン・バトンとのバトルを含め、追い上げのレースを展開。最終的に8位でレースを終えた。
「今回、何が起きたのかよく分かっていない」
そうアルボンは振り返った。
「僕はプラクティスでかなり速かったけど、レースでは自分のパフォーマンスを結果に反映できなかった。特に予選では、DRSを開くのを忘れるという、少し馬鹿げたミスをした」
「スタートは良かったけど、オープニングラップでミスしてレースのほとんどを追い上げに使うことになってしまった」
「ジェンソン・バトンと良いバトルをして、それはとても楽しかったけどね」
「結果は関係なく、僕はそれを本当に楽しんだ。今後、さらにいくつかのバーチャル・レースに参戦できればいいと思っている」
マックス・フェルスタッペンは、F1公式ゲームは”馴染みがない”としてF1バーチャルGPには参戦しておらず、アルボンのチームメイトはクリケット選手のベン・ストークスが務めた。
ストークスは予選最後尾、決勝も1周遅れの最下位に終わったが、レース経験がないことを考えると、ストークスのパフォーマンスは印象的だったとアルボンは評価した。
「ベンは素晴らしいチームメイトだった。僕たちは一緒にかなり練習をしたけど、彼はどんどん良くなっていった。彼はレースで本当に良い仕事をしたと思う」
「このゲームは簡単じゃないんだ。どれだけのドライバーがスピンしたか見て欲しい。だから1周遅れでもベンがフィニッシュしたのは印象的なんだ」
ストークスは、最下位でフィニッシュしたことに”がっかり”したものの、練習時間がわずか1週間しかなかったことを考えると、自身の努力を誇りに思うと述べた。
「最下位だったのはがっかりだが、とても楽しかった」
「スタートは良かったけど、序盤にスピンしてしまったことを、僕は永遠に苦しむだろう。アレックスは僕にアドバイスをくれたり、僕のために最善を尽くしてくれたけど、彼も奇跡を起こせるわけではないんだ」
「とは言っても、他のドライバーは間違いなく僕より長い間こういうことをしてきたんだから、僕の1週間の努力をかなり誇りに思っている」
「僕はすぐに(レースが)大好きになったから、もう一度やりたい」
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