6月24日、ケニアで開催されているWRC世界ラリー選手権第7戦『サファリ・ラリー・ケニア』のデイ3は、SS8からSS13までの6ステージで争われ、競技2日目にトップに浮上したTOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム(TGR-WRT)のセバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が、依然としてラリーをリードしている。そんなデイ3を終えた各チームからドライバーコメントが発表された。
■Mスポーツ・フォードWRT
●オット・タナク(#8 フォード・プーマ・ラリー1)/デイ3総合6番手
「(スコールによって泥地と化したステージに対して)すごいね。まったくすごいものだ。滑りやすい氷よりもひどかったよ!」
1-2-3-4築いたトヨタ、デイ3もオジエが首位堅守「重要なのはトップ4を保ったまま走り切ること」
●ピエール-ルイ・ルーベ(#7 フォード・プーマ・ラリー1)/デイ3総合7番手
「天気が崩れ始めて、それからはクレイジーだった。ゆっくり進んだけれど、それでも最終コーナーでスピンしてしまった! 観客にとってはよかったかもしれないけれど、それほど速くはなかったかもしれない」
※いずれもSS13後の公式インタビューより
■ヒョンデ・シェル・モビスWRT
●ティエリー・ヌービル(#11 ヒョンデi20 Nラリー1)/デイ3総合9番手
「全体的にワイルドな1日だった。午前中はぬかるんだセクションがあって、その後は大雨が降り、午後には水が溜まった。今日は楽しめるようになることを望んでいたと言わなければならない。午前中の僕のモチベーションはあまり高くなかったが、ドライビングを続けてスピードを維持するという目標に従ったんだ」
「最終ステージの後半に雨が降ることを期待していたけれど、5分早く降ってきたのでとても苦戦した。でも走行中に笑顔になることはできたよ。今も8位を狙っているから、明日はそれを追いかけるつもりだ。残り6ステージで4分のギャップだからハードにプッシュしていくよ」
●エサペッカ・ラッピ(#4 ヒョンデi20 Nラリー1)/デイリタイア
「午後の最初のステージでリタイアするなんてとても悔しいよ。加速するためにスロットルペダルを踏み込んだら大きな音がしたんだ。マシンの下のどこかでプロペラシャフトが割れてしまったようだったので、前のジャンクションに寄せて停止した」
「今週これまでにこの問題は起きていなかった。明らかに何かがおかしいので、慎重に調査する必要がある」
「経験を積み、パワーステージのポイントを懸けて戦うために、明日復帰するチャンスがあることは確信している。僕たちは本当に素晴らしい仕事をしていたと思うし、よい週末にするためにこのラリーについては万全の準備をした。でもそうはならなかった」
●ダニ・ソルド(#6 ヒョンデi20 Nラリー1)/デイ3総合5番手
「正直なところ、本当にトリッキーなコンディションだった。あの最終ステージではそれほどミスもなかったので、いいタイムを出したいと期待していた。大雨のなかをプッシュしようとしたが、氷上のように滑りやすかったんだ」
「このラリーを問題なしに乗り切ろうとしていた。チームとしては不運に見舞われたけれど、これが僕たちの問題の終わりであることを願っている。上位のマシンのスピードは僕たちよりも一段上にあり彼らのペースに追いつくのは難しい。明日のステージはもう少し速くなるし、地形も今日とは違っている」
「自分たちの順位についてはそれほど多くのことはできないかもしれないけれど、今日のように生き残らなければならない」
■TOYOTA GAZOO Racing WRT
●カッレ・ロバンペラ(#69 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ3総合2番手
「一日を通して激しい戦いが続いた。優勝争いをすることと、チャンピオンシップを争っているライバルよりも多くポイントを獲得することのバランスを見つけるのは、簡単ではない。セブ(セバスチャン・オジエ)は今日、本当にハードにプッシュしていたが、自分たちのプランはスムーズなドライビングを心がけ、路面が荒れている所ではあまりプッシュしないことだった」
「今朝の最初のステージは少し勇気が足りなかったかもしれないが、その後はいいペースをキープし、トラブルに巻き込まれることもなかった。最後のステージで雨が降ってきた時は、道にとどまるだけでも大変だったけど、それでもタイムを稼ぐことができたので、全体的にはいい一日になったと言える」
「明日に向けてチームとしてこのような順位につけているのは、本当に特別なことだ。明日はかなり長くてタフな一日になると思うけど、自分たちにとってはポイントを獲得することが何よりも重要なので、クリーンな走りをしたいと思っている」
●エルフィン・エバンス(#33 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ3総合3番手
「今日はチャレンジングな一日で、午前中は困難なスタートを切ることになった。最初のステージでクルマのフィーリングは良かったが、ベストなラインどりではなかったためか、ウォータースプラッシュで(エンジンが)水を吸い込んでしまった。その後、スリーピング・ウォーリアーのステージでは不運にもパンクをしてしまい、午前中はかなりタイムを失ってしまった」
「午後は、最初の2本のステージはクリーンに走ることができたのだけど、(勝田)貴元がすごくプッシュしてきた。彼は速く、いいドライビングをしていたと思う」
「最終ステージのコンディションは非常に厳しく、グリップがまったくないところもあったが、悪くないタイムで走り切ることができた。明日はまだ大きな仕事が残っているので、すべてがうまくいき、チームにいい結果を持ち帰れることを願っている」
●セバスチャン・オジエ(#17 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ3総合首位
「ステージの終盤にパンクで少し遅れてしまったが、午前中の1本目はかなり速く走ることができた。その後は少し注意深く走り、最後のステージは今大会もっとも荒れていて、クルマにダメージを負いやすいステージでもあったので、とくに気をつけて走行した」
「午後はいい仕事ができたと思うし、最初の2本のステージではできる限りのことをやった。最後のステージは大雨で路面に大量の水があり、誰にとっても難しいコンディションだった。そのような場所では無理をせず、何とか乗り切ろうとした」
「何よりも重要なのは、今晩も首位を守ったということだ。カッレ(・ロバンペラ)との差はそれほど大きくないが、明日は問題なくフィニッシュできることを願っているし、ケニアでふたたびチームのためにこのようないい結果を残すことができたら最高だ」
●勝田貴元(#18 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ3総合4番手
「デイ3は総合4位。SS11は3番手、SS12はトップタイムで、総合3番手に浮上しましたが、大雨のSS13でスピンやコースオフを喫してしまいポジションダウン。明日は最終日!」
※Twitterより
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