2019年までMotoGPに参戦していたホルヘ・ロレンソ。彼は2022年に新たな活動として4輪レースに参戦。ポルシェ・カレラカップ・イタリアにフル参戦する。
4月上旬、ロレンソはSNSへの投稿で、Q8 Hi Perform Porscheから2022年のポルシェ・カレラカップ・イタリアに参戦することを発表した。
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ロレンソは2008年にロードレース世界選手権の最高峰であるMotoGPクラスにデビュー。ヤマハで3度世界チャンピオンに輝いたレジェンドライダーだ。キャリア終盤はレプソル・ホンダへ移籍したものの、激しい転倒をきっかけに、2019年限りで現役を引くことを選んだ。
以降、彼はテストライダーなどを請け負うことはありつつも、レース自体からは離れた生活を送ってきた。
そんな彼が2022年に新たな活動として4輪レースのキャリアをスタートさせることになった。ポルシェ・カレラカップはポルシェ・911カレラGT3によるワンメイクレースで、日本を含む世界各地で開催されているスポーツカーレースシリーズだ。
ロレンソはその中でイタリアの選手権に参戦。年間6ラウンド12レースへ参加する。舞台となるのはミサノ、ムジェロ、ヴァレルンガ、フランチャコルタ、モンツァの5箇所だ。
4月13~14日にかけてロレンソはモンツァ・サーキットで行なわれた公式テストに参加。改善の余地はまだまだ大きいようだが、経験を積んでいけば競争力を発揮できるだろうと振り返った。
ロレンソは、モンツァでのテストについて次のようにSNSへ投稿した。
「カレラカップ・イタリアの公式テストを終えたけど複雑なサーキットだった。6速から1速へシフトダウンするブレーキングも多くて、高速で走る際には難しくて、タイヤも簡単にロックさせてしまう」
「ブレーキング時にマシンのポテンシャルをフルに引き出すためにも重要な経験だったよ。このクルマはタイトなコーナーでの動きが激しいんだ」
「少しずつ僕は改善しているし、新しいことを試してきている。トップから2秒差というのは僕の望むところではないけれど、次のサーキットではもっと上手くいくと思うし、一歩一歩競争力をつけていけるだろう」
2022年は元MotoGPライダーによる4輪レース参戦が相次いでいる。昨年限りでMotoGPを引退したバレンティーノ・ロッシはGTワールド・チャレンジ・ヨーロッパにフル参戦。また現在はKTMのテストライダーも務めているダニ・ペドロサも、ランボルギーニ・スーパートロフェオ・ヨーロッパへの挑戦をスタートさせている。
4輪レースへの挑戦を開始させたこの3人は奇しくも、同時代に激しくMotoGPで王座を争った仲。彼らがタイヤを2つ増やしても競争力を発揮してくるのかどうかに注目だ。
なおポルシェ・カレラカップ・イタリアは5月7~8日にイモラ・サーキットで開幕予定だ。
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