ミサノ・サーキットで行なわれたMotoGP第7戦サンマリノGP。LCRホンダの中上貴晶は初日、2日目と苦戦気味だったが、着実にポジションを上げて9位でフィニッシュした。
中上は今回、新たに舗装された路面のバンプ(凹凸)に苦戦。直近のレースではフリー走行でトップ10に入らないことの方が珍しかったが、サンマリノGPでは10番手以下のタイムが続いていた。
■MotoGPサンマリノ決勝:モルビデリ、地元イタリアで初優勝果たす。ロッシ悔しい4位
予選でもQ1敗退を喫してしまい、14番手スタート。しかし決勝レースではスタートからポジションを上げ、最後は8番手でフィニッシュ。最終ラップでのトラックリミット違反が認められて1ポジションダウンの9位となったが、なんとかシングルフィニッシュを持ち帰った。
「今日はかなりポジティブなレースでした」と、中上はチームのプレスリリースにコメントを寄せた。
「金曜と土曜のフリー走行でタイムを出せず、予選では、いいパフォーマンスができませんでした。14番グリッドはあまりいいポジションではありません」
「でも今大会は新しいホールショットデバイスを使い、スタートが明らかによくなりました。レース中のラップタイムは1分33秒1か2で、かなり安定していました。朝のウォームアップではトップタイムを出すことができました。チームにとっても有意義なセッションとなり、1分32秒台をマークすることができました」
「しかしレースではそのタイムは出せませんでした。ウォームアップとレースの違いを考えなければなりません。それでも、今回もトップ10に入ることができました」
「次のレースでどのように前進できるか考えなければなりませんが、次のレースでは再び表彰台争いができると思います。2回目のミサノでのレースウィークがとても楽しみです。ポジティブに取り組み、初めての表彰台を目指して引き続き一生懸命がんばります」
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
レッドブルF1、エイドリアン・ニューウェイの離脱を正式に発表。年内はチームへのサポート継続も、ハイパーカー開発に専念
セナの事故死から30年……ずっと苦しみ続けてきたセーフティカードライバーの話「僕は100%で走ったけど、F1の前を走る適切なクルマじゃなかった」
『スカイラインGT-R(BCNR33型/1997年編)』2年連続の逸冠を喫してしまった熟成版【忘れがたき銘車たち】
フェラーリF1、マイアミGP限定リバリーを発表。レッドを基調としつつ、2種類のブルーがアクセントに
ラウル・フェルナンデス、初乗りRS-GP24に好感触「少しの変更でコンマ数秒を縮めることができる」/MotoGPヘレステスト
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?