マクラーレンは今季、第9戦オーストリアGPを終えた時点でコンストラクターズランキング4位につけるなど、ここ数年の不振から脱し大きく躍進を遂げている。そんな中、新たにマネージングディレクターに就任したアンドレアス・ザイドルは、かつてのドライバーであるフェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンが、今季のマシン開発に大きく貢献したと感じているようだ。
両ドライバーはともに、競争力の低い近年のマシンにフラストレーションを感じ、それに耐えてきた。ザイドルは、チームを正しい方向に導くために彼らが行った仕事は極めて重要だったと考えている。
■バンドーン「僕の力強いパフォーマンスに、誰も気付いてくれなかった」と嘆く
ただ当のザイドルも、チームがトップ3チームに次ぐ“ベスト・オブ・ザ・レスト”にまで成長を遂げるとは予測していなかったようだ。
「2018シーズンを9番目のマシンとして終えていたので、このような大きなステップを踏み出すとは思っていなかった」とザイドルは語った。
「それは単に、昨年から取り組まれてきた大きな変化が実を結んだということを示している。チームはとても良い仕事をした」
「チームのみんなは昨年、ドライバーから多くのインプットを受けたんだ。だから、マシンの弱点、そして開発の方向性を指摘したフェルナンドとストフェルは最大級の称賛に値すると思う。彼らのしたことが今報われはじめているからね」
現在ルノーと20ポイント差をつけ、中団チームの中ではトップを独走しているといっても過言ではないマクラーレンだが、ザイドルは状況が急速に変わる可能性があるとして、安心することはできないと語った。
「今季の目標はマシンの開発を続けていくことだ」
「もちろん、しばらくこの順位を維持していきたいが、状況が一気に変わるところを何度も見てきた。でもまだ激しい戦いの途中なんだ。だからあまり興奮しすぎずに、冷静になってマシンの弱点について取り組むことに集中することが重要だ」
このように慎重な姿勢を崩さないザイドルだが、ここ数レースのペースはコンストラクターズ4位に値するものだと考えている。
「ここ2レースで我々は4番目に速いマシンだった。だからコンストラクターズ選手権4位に値する」
「ただポール・リカールまでは、正直4番目のマシンではなかった。5番目から7番目といったところだ。それでも4位にいられたのは、より良い信頼性、ピットストップ、作戦、そしてタイヤへの理解があったからだ」
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