アストンマーチンのフェルナンド・アロンソは、F1カナダGP予選Q3でフロントロウ獲得を狙ったが、2度目のアタック完了直前で赤旗掲示。3番手で予選を終えた。
アロンソはこのアタックで、セクター2最速タイムをマークするなど十分フロントロウ獲得を狙えるペースを見せていた。しかしラップ完了まであと4秒というところで、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)がクラッシュし、赤旗掲示。アロンソはアタックを最終シケインを抜けるところで中断せざるを得なくなった。
セッションは7分ほど残っていたが、走行中断中にコンディションが悪化。タイム更新のチャンスはなく、アロンソは赤旗の直前で2番手タイムを記録していたニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)と0.184秒差の3番手となった。
アロンソはQ1でも赤旗によりアタック中断を余儀なくされており、この不運を悔やんだ。
「今日は赤旗で全体的に不運な一日だった。Q1ではラインまで1秒というところで赤旗が出たと思う。Q3ではラインを横切ってフロントロウを獲得するまで4秒というところだった」
「僕たちはこの結果を受け入れるよ。3番手でとてもハッピーだ。というのも、今回の予選はチームと常にコミュニケーションを取る必要があった、非常に複雑な予選だったからだ」
「クルマに乗っていて感じたことが、テレビやピットレーンでは違う意見になることもある。だから、エンジニアやドライバーとのフィードバックが必要なんだ。難しい一日だったが、(決勝で)多くのポイントを獲得するチャンスがあるから、今は満足している」
しかし予選後、ヒュルケンベルグは赤旗時のデルタタイムを守っていなかったとして3グリッド降格ペナルティを科せられており、アロンソが昨年に引き続きカナダGP決勝をフロントロウからスタートすることになった。
予選での取り組みを昨年と比較するよう求められたアロンソは、どちらもマシンに自信を持ち、パフォーマンスを発揮できたと説明した。
また、今回のようにコンディションが変わりやすい中ではピットガレージの位置が非常に重要だとアロンソは話し、ライバルよりもピット出口から遠い位置にガレージがあるアストンマーチンにとって克服すべき課題になっていたという。
「特に今年は、コンディションが大きく変化したから、ピットレーンの端にガレージがある数台と一緒に走ることができたことは、とても役に立ったと思う」
「たとえば今週末はピットレーンの悪い側にいたと思う。ときにはそれでアドバンテージを得ることもあるんだ」
「コンディションが大きく変化しているときには、こうした細かいことが大きな違いになるんだ。でも、クルマに対する自信が鍵になると思うし、今年も昨年も自信はたっぷりあったよ」
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