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アストンマーティン ヴァンテージ GT3、セブリング12時間レースで3位表彰台を獲得

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アストンマーティン ヴァンテージ GT3、セブリング12時間レースで3位表彰台を獲得

Aston Martin Vantage GT3

アストンマーティン ヴァンテージ GT3

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9番手スタートから一時トップを快走

3月20日、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権第2戦「セブリング12時間レース」が、セブリング・インターナショナル・レースウェイで開催された。このレースにおいて、アストンマーティン・レーシングのパートナーチームである「ハート・オブ・レーシング」のヴァンテージ GT3 が、GTDクラス3位表彰台を獲得。シアトルを拠点とする同チームは開幕戦デイトナ24時間に続き、2戦連続表彰台を手にしている。

チーム代表のイアン・ジェームズ、ロマン・デ・アンジェリス、アストンマーティン・レーシングのワークスドライバー、ロス・ガンが駆ったハート・オブ・レーシングの23号車は、スタート時の9位から一気に順位を上げ、レースの大半でGTDクラス・トップを走行。しかし、最終スティント前のピットストップで3番手まで順位を落としてしまう。

さらにレース終了30分前にアクシデントが発生し、フルコースイエローに。これで3位以下との差が失われ、レース終盤は4番手のポルシェからの激しいプレッシャーにさらされることになった。それでも最終ラップにおいてライバルにペナルティが課されたこともあり、順位を守って3位で完走している。

IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権初表彰台となったガンは、次のように喜びを語った。

「このような素晴らしい結果を得ることができました。ハート・オブ・レーシングは、それに相応しい存在です。1月のデイトナ24時間に続き、好調な走りを見せたくれたヴァンテージ GT3が、表彰台をもたらしてくれました。アメリカでレースをすればするほど、このマシンは速くなっているように感じます。次は勝利を目指します」

セブリングで証明したヴァンテージ GT3の実力

決勝でもヴァンテージ GT3をドライブしたチーム代表のイアン・ジェームズは、チームの結束力を高く評価した。

「チーム全員のハードワークを心から誇りに思っています。ロマンとロスが素晴らしい走りを見せてくれたし、全員がレース中、しっかりと仕事をこなしてくれました。選手権争いでも良いポイントポジションに付けています。シーズンの残りのレースも楽しみにしています」

アストンマーティン・レーシングのデイビッド・キング代表は、ハート・オブ・レーシングへの賛辞を語っている。

「セブリング12時間レースはドライバー、マシン、チームにとって本当に過酷なイベントです。今年のイベントでもそれが証明されました。あらためてパートナーのハート・オブ・レーシングが表彰台を獲得したことは、本当に素晴らしいことです」

「今回の結果は、アストンマーティン・ヴァンテージ GT3がカスタマー向けGTカーとして、アメリカにおいても競争力を増していることを示しています。2021年シーズン、世界中のカスタマーに重点的なサポートを行うという、我々のコミットメントを十分に裏付けるものです」

文:GENROQ Web GENROQweb編集部
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