3月28日、株式会社カワサキモータースジャパンがKawasaki Plaza Racing Teamの全日本ロードレース選手権ST1000クラスの参戦マシンと鈴鹿8耐に向けたチーム体制を発表。エースの岩戸亮介、同チーム2年目の彌榮郡に加え、中山耀介(ようすけ)を起用することを明らかにした。
中山は、昨年までヤマハ系チームである伊藤レーシングに在籍し全日本ロードST600クラスを戦ってきた。ここ数年は鈴鹿8耐にも参戦し、2023年にはSSTクラス(当年はNSTクラス)で優勝を果たしている。カワサキに移籍するのは一大決心だった。
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「今まで乗ってきたヤマハとカワサキでは特性がかなり違うので、周りから“本当に乗れるの?”とか言われましたが、実際に乗ってみると僕の好みに合ったマシンでした」と中山。ファーストコンタクトは上々だったと語った。
「Kawasaki Plaza Racing Teamとしては、鈴鹿8耐が最優先のレースとなります。中山選手は、昨年まではライバルチームにいましたが、ライバルのラップタイムもチェックしています。その中で、ユーズドタイヤで安定したタイムを刻んでいたのが印象に残っていました。そんな彼がチームに加わってくれたので、とてもうれしいですし期待しています」と西嶋修監督。
昨年は転倒もあり結果を残すことができなかったため、4月20日(日)に開催される鈴鹿サンデーロードで8耐トライアウトに中山と彌榮がエントリー。鈴鹿8耐の参戦権獲得を目指す。
「Kawasaki Plaza Racing Teamから鈴鹿8耐に参戦できるチャンスをいただき、本当にうれしく思っています。SSTクラス2度目の優勝をこのチームでぜひ実現したいと思っています。そのためにも、まずはトライアウトでしっかり結果を出して、皆さんの期待に応えたいと思っています」と中山。
鈴鹿8耐トライアウトは、ぶっつけ本番になりそうだが中山の走りに注目が集まりそうだ。エースの岩戸も「力強い存在のライダーが加わってくれました。さらに力強さを増したKawasaki Plaza Racing Teamの応援をよろしくお願いいたします」と中山の加入を歓迎。
参戦マシンは、Ninja ZX-10Rに変わりないが、新たにエキゾーストが「Akrapovič(アクラポビッチ)」、オイルが「ELF」、ステップ、ハンドルなどが「AELLA」に変更されている。
[オートスポーツweb 2025年03月29日]
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