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アウディA4/A5シリーズに高性能“RS”を彷彿させるアグレッシブかつスポーティな限定車が登場

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アウディA4/A5シリーズに高性能“RS”を彷彿させるアグレッシブかつスポーティな限定車が登場

 アウディジャパンは10月30日、アウディA4/A4アバント/A5スポーツバックにアウディスポーツ製アルミホイールやブラックスタイリングを採用した限定モデル『S line competition plus(Sライン・コンペティション・プラス)』を発表。同日から全国のアウディ正規ディーラーでの発売を開始した。

 この限定モデルは、歴代のアウディA4/A4アバント/A5スポーツバックのなかで、最もアグレッシブでスポーティなイメージを持ちながら、洗練された上質な素材をインテリアに採用することで、アウディの高性能グレードである“RS”モデルを彷彿とさせる存在感を示す。

アウディ、各部に専用チューンを施した『RS4/RS5』のオンライン限定車“RSコンペティション”を導入

 3モデルの共通装備としては、エクステリア各部を彩る『ブラックアウディリングス&ブラックスタイリングパッケージ』をベースにダークなプライバシーガラスを採用。また、路面状況に応じて減衰力を最適化する“ダンピングコントロールスポーツサスペンション”が乗り心地と走行性能をバランスさせる。

 装備にはパークアシスト、サラウンドビューカメラ、スマートフォンワイヤレスチャージング、リヤシートUSBチャージングを含む『コンフォートパッケージ』を装備して利便性を確保。インテリアにはローターグレーのファインナッパレザーを採用することで、ブラック基調のエクステリアと調和し、大人の品位を感じさせる空間になっているという。

 上記の3モデル共通装備に加え、A4/A4アバントには運転席メモリー機能、フロント4ウェイランバーサポート等を含む『Sライン・プラスパッケージ』、ブラックのルーフ(セダンのみ)とサイドスカート、遮音性向上のアコースティックガラス、リヤシートヒーターも採用された。

 特別装備としては、A4/A4アバントは、ブラックメタリックのアウディスポーツ製の19インチ5アームフラッグデザイングロスアンスラサイトブラックポリッシュトアルミホイール、A5スポーツバックには、同じくアウディスポーツ製の20インチ5ツインスポークポリゴンデザインアンスラサイトブラックポリッシュトアルミホイールが採用され、赤くペイントされたブレーキキャリパーが足元の印象を引き締める。

 エクステリアには、ブラックのリヤスポイラー(アバントを除く)とテールパイプトリム、RSモデルと同じくインナーパネルの一部がダークカラーになるヘッドライトが精悍さを際立たせる。インテリアでは、左右リヤドア下部のアウディリングスデカールや、ドアを開けたときに投影される“S”のエントリーライトなどがポイントを演出。

 パワートレインにはガソリンとディーゼルの2種類が用意され、両エンジンともに12Vマイルドハイブリッドシステムを搭載。ベルト駆動のBAS(オルタネータースターター)はクランクシャフトに繋がり、エネルギー回生とスムーズなエンジン再始動を実現。また、AWDクラッチ式クアトロシステム採用により、前輪には常に駆動力を伝えるとともに、路面状況によって電子制御油圧多板クラッチが必要なトルクを後輪に分配する。さらにシステムが4WD走行不要と判断したときには、リヤドライブシャフトを切り離すことでトルクを前輪のみに配分し、走行抵抗の低減や燃費向上が図られている。

 エクステリアカラーは、いずれも限定モデル“RSコンペティション”を彷彿とさせるアスカリブルーメタリックを含む、A4/A4アバントSライン・コンペティション・プラスは3色、A5スポーツバックSライン・コンペティション・プラスは4色を設定。

 消費税込みの価格および限定台数は、A4Sライン・コンペティション・プラスが限定125台で764万円、A4アバントSライン・コンペティション・プラスは限定250台で772万円、A5スポーツバックSライン・コンペティション・プラスはガソリンモデルが864万円、ディーゼルモデルが838万円で、ともに限定125台となる。詳細についてはアウディジャパンの公式サイト(https://www.audi.co.jp/jp/web/ja/special_offer/present_event/audi_autumn_value_fair.html)まで。

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