DSオートモビル 「DS 9」“心に響く旅”誘う特別仕様車 ナッパレザーで品ある空間演出

車種別・最新情報 [2024.06.14 UP]


DSオートモビル 「DS 9」“心に響く旅”誘う特別仕様車 ナッパレザーで品ある空間演出
　ステランティス・ジャパンは6月13日、DSオートモビル・ブランドが展開するフラッグシップセダン「DS 9」の特別仕様車「DS 9 Esprit de Voyage E-TENSE（DS 9 エスプリ ド ボヤージュ イーテンス）」を、同日より全国のDS正規ディーラーにて発売すると発表した。メーカー希望小売価格は8,920,000円（消費税込）。

「Esprit de Voyage」シリーズの最後を飾る「DS 9 エスプリ ド ボヤージュ イーテンス」

DS 9 エスプリ ド ボヤージュ イーテンス
　今回発表された「DS 9」は、ファッションから着想を得た「DS COLLECTION」のテーマである「エスプリ ド ボヤージュ」シリーズの最後を飾る特別仕様車。落ち着きと品を備えた室内空間や細部までこだわった工夫など、“心に響く旅への誘い”を意識したデザインとしている。

　なお、シリーズ第一弾は2023年7月に発売された「DS 4」および「DS 7」。第二弾では2024年2月発表の「DS 3」がラインナップされている。


落ち着きと優雅さを演出した内外装デザイン

パールグレーのナッパレザーインテリア
　インテリアでは、パールグレーのナッパレザーインテリアを採用。光をふんだんに取り込むスライディングガラスルーフや、ぺブルグレー・ルーフライニングを装備し、華やかながらも落ち着きのある室内空間を演出。また、パリから広がる旅路を表現したエンボス加飾がセンターコンソールリッドに施されている。


「エスプリ ド ボヤージュ」デザインのドアミラー
　エクステリアには、特別仕様車ならではのレーザーエッチング加工を施した「エスプリ ド ボヤージュ」デザインのドアミラーを装備。ボディカラーには、落ち着きと優雅な印象を併せ持つ、クリスタルパールが採用された。


パワートレインの強化を行い、EV航続距離を78kmに伸長！
　パワートレインは、GPF(ガソリン・パーティキュレ―ト・フィルター)の性能向上及び、ソフトウェアの改良を図り、EV航続距離が65kmから78km、ハイブリッド燃料消費率が16.0km/Lに伸長した。

　安全、快適面では、「DS 9」に標準設定のナイトビジョンを装備。夜間走行で前方を赤外線カメラ監視し、その映像をインストルメントパネルに投影することでドライバーに注意を促すなど、夜間や暗闇での視界のサポートを行う。さらに、同様に標準設定の「DSアクティブスキャンサスペンション」を搭載。カメラで前方の路面状況を読み取りサスペンションを制御することで、浮遊感ある乗り心地が実現された。また、「DS 9 エスプリ ド ボヤージュ イーテンス」をはじめ、全DSブランドモデルには、対話型生成AI音声アシスタントChatGPT機能を標準で搭載。目的地の情報を教えるなど、より快適なドライブを楽しむことができる。

車両諸元


全長×全幅×全高：4,940×1,855×1,460mm
車両重量：1,930kg

※数値はDS9 オペラ E-TENSE（参考値）

DSオートモビル公式HP：
https://www.dsautomobiles.jp/

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https://www.goo-net.com/magazine/contents/imported-car-contents/225836/

Comments

[kmq********]

C3のFMC以降､シトローエンのデザインが大人し目に変わっている

[fxnhe501]

DSはDSであって、シトロエンとは切り離して考えた方がいいと思う。僕は勝手に「Darracq-Simca」の略だと思うことにしている。少なくとも、今のDSのフロントグリルは草創期のフランス車であるダラックや、その後進型である戦前のタルボ=ラーゴのそれをモチーフにしていると思う。