9月5日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦しているヤマハ発動機株式会社は、ミゲール・オリベイラと2年契約を結び、2025年からヤマハYZR-M1で参戦するプリマ・プラマック・レーシングで起用すると発表した。
プラマック・レーシングは、2005年からドゥカティのサテライトチームとしてMotoGPクラスに参戦を開始。2013年からはドゥカティのファクトリーからサポートを受け、ワークス同様の技術仕様を備えた最新型ドゥカティ・ディスモセディチGPを走らせていた。
中上貴晶、2024年でMotoGPキャリア終了「HRCのマシン開発に尽力できることはやりがいを感じている。日本GPは上位でフィニッシュしたい」
しかし、今年6月28日にはヤマハ発動機株式会社と契約を締結し、2025年からヤマハのサテライトチームとして参戦することが発表された。そのため、ドゥカティ・ディスモセディチGPから乗り換え、ヤマハYZR-M1を走らせることになる。
体制とマシンが変更されることもあり、プリマ・プラマック・レーシングのライダーラインアップは依然として2名分のシートが空いたままだった。そして、今回オリベイラを正式にライダーとして迎え入れることが発表された。
オリベイラは、2019年よりMotoGPクラスに参戦を開始し、2022年までの4年間はKTMのマシンで戦ってきた。初年度こそ優勝はなかったものの、2020年からは毎シーズン優勝を飾り、2022年は2度の優勝を飾りランキング10位で終えた。
そして2023年からはアプリリアのサテライトチームに移籍し、アプリリアRS-GPを駆っている。2024年は第9戦ドイツGPでフロントロウを獲得し、スプリントで2位と活躍を見せた。計12戦終了時点でランキング13位につけている。
今までKTM、アプリリアと乗り継ぎいだオリベイラが、2025年と2026年はファクトリー仕様のヤマハYZR-M1を走らせる。また、チーム名はプリマ・プラマック・ヤマハ・ファクトリー・チームとなるようだ。
チームメイトはまだ決まっていないが、ファビオ・クアルタラロの推薦を受けるMoto2ライダーのトニー・アルボリーノやジャック・ミラーが噂されている。経験豊富な彼と、一体どのライダーがチームメイトになるのだろうか。コンセッションを駆使して、苦境からの脱出を試みるヤマハにどのような貢献を果たすことができるだろうか。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「左足ブレーキ」の是非を問う!…AT車普及率98%の日本なら、なおさら「踏み間違い」による事故を減らすことができます【Key’s note】
街に溢れる「マツダ車」の“1番人気”ってなに? 「流麗SUV」や10年続く“ロングセラーモデル”も! 爆売れの「マツダ車」トップ3とは?
「レガシィ」消滅で改めて問う SUVは日本の交通事情に合っているのか? 日の丸SWは“オワコン”か
レクサス風フロントにバタフライドア…トヨタ「86」を唯一無二スタイルに! オーナーは北米仕様のサイオン「FR-S」からの乗り換えでした
電気自動車はガソリンスタンドに行かないだけに「日常メンテ」を「見落とし」がち! 常日頃からここだけは見ておきたいポイントとは
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント