フェンダー幅を残してボディをスリム化 ミッドシップで走りも刺激的!
11月19日(日)に東京・お台場にて国内外の旧車約800台が集結した「お台場旧車天国2017」が開催された。当日は、ロータリーエンジンを搭載する歴代マツダ車を揃えた「マツダ ロータリー天国」エリアなどもあり、往年のファンは大喜び。 「お台場旧車天国2017」で見つけた注目のクルマ特集。今回は「見た目は”マイティボーイ”だけど……」な1台をクローズアップ!
水陸両用車や「あぶデカ」号まで!注目の珍車4連発【お台場旧車天国2017】
ベッドなどボディ後部も完全ワンオフ製作
会場内でひと際異彩を放っていた、赤のグラデーションが眩しい謎のクルマ。この正体不明なフォルムを持つベース車は、なんと初代「トヨタ・MR2(AW11型)」だ。
「MR2」にしてはコンパクト。その秘密は、ボディのフロントセクションに「スズキ・マイティボーイ」のボンネットやバンパーなどを移植したのである。1983年~1988年に生産された「マイティボーイ」は、2代目「セルボ」をベースに、Bピラー以降をカットしてピックアップボディにしたクルマ。まさに、自動車メーカーが造った画期的なコンセプトカーとも言うべきモデルだ。
そのボディを、かなり強引に(?)「MR2」へとコンバート。ハンドリングなどを考慮してボディや足まわりは「MR2」がベースのため、フェンダーの幅はそのまま。つまり、見た目はオーバーフェンダー仕様だけど、じつはナローボディ化されているのだ。
エンジンも「MR2」用のため、当然ミッドシップ・レイアウト。 「マイティボーイ」のテイストを出すためにベッド(荷台)風にしたリアセクションも、ワンオフで製作した。
センター2本出しマフラーなどで、スポーティ感も演出する。
キャンディフレークのボディカラーの採用で、お目立ち度がさらにアップ! 走りも過激な「マー坊」は、かなりインパクト大な目立つ1台であった。
(撮影レポート:平塚直樹)
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