もくじ
ー プジョー新型208 EVも
ー グレード展開 それぞれの特徴
ー 内装、iコックピット採用
プジョー新型208 EVも
プジョーは、ジュネーブ・モーターショー2019における発表に先立って、208の新型を公開した。
ボディは、全長が4cm長く、全高は低くなる。重量は30kg軽量となった。
デザイン・マネージャーは208について「未来を想起しつつ、若いイメージを与える」という表現をしている。
あたらしいCMP(コモン・モジュラー・プラットフォーム)を基本としている点は、最新のDS 3と同じ。
ローンチ時のパワートレインについては以下の情報が明らかになっている。
・1.2ℓガソリン(76ps 5MT)
・1.2ℓガソリン(100ps 6MT)
・1.2ℓガソリン(130ps 8AT)
・1.5ℓディーゼル(6MT)
・EV(138ps)
「いずれも、いっさいの妥協はありません」とプロダクト・マネージャーは語る。
電動パワートレインについては50kWhのバッテリーを採用すると同氏はAUTOCARに語っており、WLTPに適合したかたちにおける航続距離は340kmにのぼると語ってくれた。
バッテリーはリアシート下に設置される。
事項でグレード展開について見ていこう。
グレード展開 それぞれの特徴
電動モデルと内燃機関搭載モデルの外観は大きく変わらないという。これは、EV/PHEVが「特別すぎぬ」立ち位置として認知されることを望んでいる結果だろう。
「電動モデルの需要があることはもちろんですが、それを望むユーザーが『EVです』という主張を大して望んでいないことを、理解しています」と語るのはプロダクト・マネージャー。
英国におけるモデル展開は、
・内燃モデル(アクティブ/アリュール/GTライン)
・電動モデル(GT)
となる。
GTラインならびにGTは、黒く塗られたホイールアーチがつく。これにより、全幅は12mm拡大される。いわばスポーティ・グレードにあたる。
GTライン(内燃モデル)は外観の変更にとどまる一方で、GT(電動モデル)はフロントアクスルの調整にともなう全幅拡大が余儀なくされた。
デザイナーは16/17インチのホイールを用意していると語っており、ほか競合と同じく、17インチのホイールのほうが好まれやすいはずだと考えているようだ。
インテリアはどうなっているのだろう?
内装、iコックピット採用
インテリアは、プジョーこだわりの「iコックピット」を採用していることがわかる。小径ステアリングホイールの上にメーターが位置するデザインだ。
ナイトビジョンカメラにはじまるドライバー補助システムやインフォテインメントシステムはより高価な508から譲り受ける。
208から新採用のエクイップメントもある。たとえばメーター・クラスターは立体的なデザインを採用しており、ヘッドアップディスプレイの光沢にも変更がくわわる。情報の重要度をあらためて吟味し、どのディスプレイに何を表示されるかといった内容も変更済み。
インフォテインメントシステムはタッチ式で10インチ。安価なモデルは7インチとなる。いずれのモデルでもUSB接続は可能。
「エンタメ性よりも、的確な情報伝達を優先させています。見た目はフレッシュですが、なにより運転で不便を感じさせないようにしました」とプロジェクト・マネージャーはAUTOCARに語った。
また電動モデルは、スマートフォンのアプリを介して、車両に乗り込む前からヒーター/クーラーを効かせる機能が設けられる。
iコックピットについてAUTOCARは懐疑的だという意見をぶつけたみたところ、「なにより500万台売れていることが、市場の評価と言えるのではないでしょうか?」という回答をもらった。
AUTOCARは、追って、デザイナーとのQ&Aコンテンツも公開予定。
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