日産自動車は11月8日、2025年モデルの『フェアレディZ』を発表し、長らく一時停止していた新規注文の受付を11月下旬から再開することを発表した。SNSでは、受注再開を待ち望んでいたユーザーの声であふれている。
2025年モデルの最大の特徴は、全グレードへのSOS機能の標準装備だ。事故や急病の際に緊急通報を行える機能を搭載し、安全性を向上させている。
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ボディカラーも一新され、新たに4色が追加された。ワンガンブルー、ミッドナイトパープル、2種類の2トーンカラーを含む全11色のラインナップとなる。これにより、ユーザーの好みに合わせた幅広い選択肢を提供する。
2025年モデルでは、伝統と現代のテクノロジーが融合したデザインを継承しつつ、さらなる進化を遂げている。搭載するエンジンはVR30DDTT型DOHC V型6気筒ターボで、総排気量は2997cc。最高出力は405PS、最大トルクは48.4kgfm(475Nm)/1600-5600rpmを発揮し、広い回転域でパワフルな加速を提供する。俊敏なハンドリング性能も魅力の一つだ。
NISMO版は、ベースモデルにNISMO専用のチューニングを施し、パフォーマンスを磨き上げたハイパフォーマンスモデルだ。今回の受注では500台限定で、メーカーによる抽選販売となる。
そんな待望のフェアレディZの受注再開にX(旧Twitter)では、「早速申し込みしてきました」「他社の抽選ハズレてたら、Z注文してたなー」「もっと早ければZにしてたと思う」など、すでに申し込みをしている人や、長期間にわたり受注を停止していたため、他車に乗り換えてしまったユーザーの声も見受けられた。「受注再開と聞いて、Zが気になりだした」「ダントツでカッコいいと思う」など、2025年モデルを見て、改めて魅力を感じる人もいるようだ。
一方で、「肝心の納車はいつになるの?」「今度はマジで買えるんだろね?」など、長納期や受注停止への不安の声も聞かれた。
通常モデルとNISMO(ニスモ)モデルの2種類が2025年2月に発売されるが、日産は今年度の生産数に限りがあるため、11月下旬から開始する注文受付台数には上限を設けている。具体的な受付方法や次回以降の注文受付については、各販売会社に問い合わせが必要となる。
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みんなのコメント
カッコ良くても受注出来ないならな初めから生産しなければいいのんだよね。
今ならZの生産量を増やしても他の車種の販売より確実な販売量を確保できるでしょう。