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メルセデス・ベンツ 「GLC/GLCクーペ」の機能を一部改良

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メルセデス・ベンツ 「GLC/GLCクーペ」の機能を一部改良

メルセデス・ベンツ日本(MBJ)は2017年7月25日、メルセデス・ベンツ「GLC」および「GLCクーペ」の機能を一部改良し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて発売を開始した。

GLCは、メルセデス・ベンツのベストセラーモデルであるCクラスと同等の安全・快適装備を備えるとともに、SUVならではの高いアイポイントと同セグメントでは低い重心による乗用車のような乗り心地を併せ持つ「プレミアムミドルサイズSUV」だと、MBJでは位置付けている。

一方でGLCクーペは、クーペとしてのスタイリッシュなフォルムとSUVらしい存在感を備えながら、GLCと同等の走行性能や利便性を実現した、メルセデスの「プレミアムミドルサイズSUVクーペ」だとしている。クーペスタイルでありながら、後席は大人が十分快適に過ごせる空間を確保。最大1400L(VDA方式)の広いラゲッジスペースを備えている。

今回、GLCおよびGLCクーペの主な変更点は「Mercedes me connect(メルセデス・ミー・コネクト)」を全モデルに搭載したこと。この「メルセデス・ミー・コネクト」は、自動車が通信することにより顧客の利便性を向上する先進的なテレマティクスサービスで、「24時間緊急通報サービス」などを最長10年間無償で提供する「安心安全サービス」と、「リモート車両操作」などを3年間無償で提供する「快適サービス」の2つのサービスカテゴリーから構成される。

もう少し具体的に説明すると、前者はまず、エアバッグやシートベルトテンショナーが作動したり、社内にあるSOSボタンが押された場合など事故を検知した時に、コールセンターが自動的に消防に連絡。またサポートが必要な場合に、Bコールボタンを押すと、ツーリングサポートセンターにつながる仕組みを備えている。また後者は、スマートフォンの操作でドアのロック&アンロックができたり、車両の走行距離・燃料計・平均燃費などの状態をアプリなどで確認できるほか、アプリの操作で車両バッテリーの充電状況の確認やエアコン設定ができる(以上はGLC350eと同クーペのみ)などとなっている。


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