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箱買いしちゃいたい!「マッチボックス」から日本車種のみを集めたダイキャストカー第二弾が12月下旬より発売、各種ギミックも見逃せない

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箱買いしちゃいたい!「マッチボックス」から日本車種のみを集めたダイキャストカー第二弾が12月下旬より発売、各種ギミックも見逃せない



米国大手の玩具メーカー、マテル社の日本法人であるマテル・インターナショナルは、ダイキャストカーカテゴリーのパイオニアである「マッチボックス」から、「マッチボックス ジャパンシリーズ アソート 第二弾」を12月下旬より発売する。価格は各440円。

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●文:月刊自家用車編集部

エコでサステナブルなブランド

マッチボックスは、1953年にイギリスで発売が開始されたダイキャストカーのカテゴリーにおけるパイオニアで、来年2023年に70周年を迎える世界的に有名な玩具メーカーだ。子どもが持ち運べるように作成し、マッチ箱を模したパッケージに小型のミニカーを収めて販売したことが名前の由来となっている。また緩衝材に紙が利用されるなど、エコでサステイナブルなミニカーブランドとして、プラスチックフリーである点も特徴のひとつとなっている。

マッチボックスはその後に登場したミニカーに大きな影響を与えたと言われており、実車を忠実に再現したデザインが特徴でファクトリーストックを重んじたライセンスカーをメインに、イギリスなどの欧州車系の車種ラインアップが充実している。今回は、日本車種のみを集めたダイキャストカーアソートの第二弾が新登場することになり、1970年代に日本で発売されていたことを想起させる、レトロな箱のパッケージもポイントとなっている。

1994 三菱 ランサーエボリューションIV

1992年に小型セダンのランサーに、中型セダン、ギャランの最強モデルであるVR4用の2リッターターボとフルタイム4WDシステムを移植して生まれたランサーエボリューション(ランエボ)。マッチボックスでは第2世代のトップバッターとなったエボリューションIV(エボIV)を、ジャパンシリーズデビューの新金型でリリース。太いタイヤを履くために年々ボディが幅広くなっていくランエボの中では、エボIVは最後の5ナンバーサイズ(全幅1,700mm以下)車で、世界ラリー選手権で大活躍するなど現在も高い人気を博している。歴代ランエボの中でも最も生産台数が多いことで知られており、開閉式のエンジンフードを開けると赤いヘッドが特徴の4G63エンジンが確認できる。

1982 ダットサン 280ZX

手頃でスタイリッシュな高性能スポーツカーとして、特にアメリカ市場で大ヒットしたフェアレディZ(輸出仕様名はダットサン240Z)。今回は快適性やアメリカの法規に合わせた安全性の向上を目的に、1978年にフルモデルチェンジがされた、2代目フェアレディZ(輸出仕様名はダットサン280ZX)をモデルとしてリリース。車名の280は2.8リッターエンジンを意味しおり、ボディカラーは70年代後半のカスタムカー的なイメージでまとめ、テールライト周りは後期型風の彩色が施されている。

2023 日産フェアレディZ

日本でも2022年夏ごろからデリバリーが開始された新型フェアレディZ(RZ34型)。最初に発売された実車は2021年にワールドローンチされたイカズチイエローのプロトタイプをモチーフにしたプロトスペックだったが、マッチボックスでは2023年型の量産車を題材とした。開閉式のドアを開けると、外観同様、初代をイメージした3連センター補助メーターを備えたダッシュボードも再現され、ボディカラーはイカズチイエローに続いてメディア露出の多い、セイランブルーをチョイス。また、ルーフとホイールは実車同様にブラックアウトされているのも特徴。

1963 ホンダ T360 

バイクメーカーとして始まった、ホンダ初の4輪自動車として1963年に発売されたのが軽トラックのホンダT360。単なる軽トラックではなく、当時は一部の海外製高級スポーツカーにしか搭載例のなかった、DOHCエンジンを日本の量産車としては初採用で、またそのエンジンも車体中央にマウントされるなど、独創的なクルマとして有名。実車同様、ヘッドライトを車体側に残して開閉するフロントフードが何よりものチャームポイントで、すでにマッチボックスの大人気金型で、初版の水色、第2版の黄色×赤ストライプに続く3色目が今回のダークグリーンとなっている。

1975 三菱ランサーセレステ

セレステは、若者向けのスペシャリティカー・カテゴリーに向けて、三菱が1975年に発売したモデル。基本的なコンポーネンツは、同社の小型車、ランサーのものを流用していたが、一番の特徴は当時のアメリカ車をダウンサイジングしたようなスタイリッシュなファストバックデザインのボディだ。当時の三菱はアメリカのクライスラーと提携関係にあったことから、クライスラーのプリマス・ブランドからアローの名でも発売され、高い人気を誇っており、マッチボックスではアメリカ仕様のプリマス・アローではなく、右ハンドルの日本仕様、三菱 ランサー セレステとして発売する。

2004 ホンダ S200 

ホンダの創業半世紀を祝うべく1998年に発表、1999年に発売された2人乗りのスポーツカー。車体は完全に専用設計で、車体上から見るとフレームが「X」形状になっている堅牢なシャシー(車体の床部分)を採用し、オープンカーながら、非常に頑丈な車体となっている。今回は、同車が外観にマイナーチェンジを受けた2003年以降の北米仕様車を再現。エンジンフードが開閉式で、242馬力を発生するF22Cエンジンが収まっており、ボディカラーは実車では非常に希少な純正色、ライムグリーンメタリックをチョイスしている。

マッチボックス ジャパンシリーズ アソート

メーカー希望小売価格:各440円
発売日       :2022年12月下旬より順次発売
対象年齢      :3才以上
サイズ(cm)     :W7.9×D3.8×H3.8 
発売元/販売元     :マテル・インターナショナル株式会社

PR TIMES ※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な表記がないかぎり、価格情報は消費税込みの価格です。

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みんなのコメント

4件
  • ホンダt360やランサーセレステとは
    またずいぶんとマニアックな選定ですね。

  • 「2004 ホンダ S200」は珍しい!

    200㏄って、バイクだろうか? 
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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