メルセデス・ベンツ日本、AMG63モデル3車種を発売 48ボルトハイブリッドシステム搭載

　メルセデス・ベンツ日本（MBJ、上野金太郎社長、東京都品川区）は、「AMG GLE63 S 4MATIC+」「AMG GLE63 S 4MATIC+クーペ」と「AMG GLS63 4MATIC+」を発売した。AMG63モデルとして初めて48ボルト電気システムと電気モーター（ISG）を搭載。最新の安全運転支援システムと対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を標準装備する。

　メルセデスAMG社が自社開発した4.0リットルV型8気筒直噴ツインターボエンジン「M177」を搭載する。最高出力は450キロワット、最大トルクは850ニュートンメートルを発揮する。エンジン回転数が1000～3250回転で低負荷の際、4気筒（2、3、5、8番）を休止する「AMGシリンダーマネジメント」を搭載し、燃料消費量と二酸化炭素（CO2）の排出量を抑える。トランスミッションは9速ATを組み合わせた。ISGとトランスミッションに配置された電気モーターは、最高出力16キロワット、最大トルク250ニュートンメートルを発生する。

　価格は、AMG GLE63 S 4MATIC+が1958万円、AMG GLE63 S 4MATIC+クーペが1998万円、AMG GLS63 4MATIC+が2183万円（消費税込み）。

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初めて知ったけど社長の金太郎という名前がいかにもメルセデスっぽくていいですね