「AMG専用」の高性能EV プロトタイプを発見
ドイツの自動車メーカーであるメルセデス・ベンツは、AMGブランドから2025年に4ドアの高性能EVを投入する予定だ。革新的なドライブトレイン技術を搭載し、AMG史上最もパワフルな市販車となる可能性が高い。
【画像】メルセデスAMG史上最強のロードカー、まもなく発表か【新型EVのプロトタイプとコンセプトカーを写真で比較】 全21枚
今回、その新型車のプロトタイプがドイツで目撃された。厳重なカモフラージュを施した上で、公道でのテスト走行に臨んでいる。そのサイズ感や、これまでに得た情報から現行のAMG GT 4ドア・クーペに相当するEVと予想される。
デザインはほとんど隠されているが、2022年に公開されたコンセプトカー「ビジョンAMG(Vision AMG)」のプロポーションを踏襲しているようだ。格納式リアスポイラー、フラッシュ式ドアハンドル、二分割式のリアウィンドウも確認できる。
このプロトタイプについて弊誌はメルセデス・ベンツにコメントを求めているが、現時点では正式な返答はない。
全長5.1m 先進のモーター技術で1000ps超も?
4ドアの高性能電動グランドツアラーという性格上、ポルシェ・タイカン、アウディeトロンGT、ルーシッド・エアなどと競合することになるだろう。
これまでの取材で得た情報によると、従来のAMG EQEやAMG EQSとは異なり、この新型車は「AMG専用」として一から設計されているようだ。そのため、加速性能やハンドリングなど、ドライビングに焦点を当てるものと考えられる。
新型車は「AMG.EA」と呼ばれる高性能EV専用プラットフォームをベースに、英国企業ヤサ(Yasa)の円盤型軸流モーターを搭載する見込みだ。このモーターは従来のラジアルフラックスモーターに比べ、高出力と高いトルク密度を誇る。
その結果、小型・軽量化による高効率な駆動を実現する。ヤサによると、ユニット重量はわずか24kgでありながら、出力480psと最大トルク81.5kg-mを発生するという。
新型車ではこのモーターを2基搭載する可能性があるが、必ずしも四輪駆動になるとは限らない。昨年6月に公開されたコンセプトカー「ビジョン・ワンイレブン」では、2基のモーターでそれぞれ左右の後輪を駆動するという新しいレイアウトが示されていた。
これは、リアにモーターを集中させることでフロントボディを低くし、空気抵抗を抑えるという狙いもある。
ビジョンAMGコンセプトのボディサイズは、全長5100mm、ホイールベース3000mmとされる。現行型GT 4ドア・クーペより大きく、今回目撃されたプロトタイプとサイズ感が近い。
2025年の導入を前に、年内には詳しい情報が明らかになると思われる。続報を待たれたい。
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