日産スカイライン2000GT-R(1971年)の概要
・1600万円からスタート
・3080万円で落札
・予想落札額は2100~2300万円だった
・ガラス類もすべて新品に交換する完璧なレストアを実施
・フロントシートは本物のレース用
・純正のスペアパーツも豊富に付属
・ミントコンディション
・走行距離計の表示は6万7990km
(落札金額には手数料等別途費用がかかります)
【画像】出品された日産スカイライン2000GT-R(1971年)【ディテール】 全24枚
日産スカイライン2000GT-R(1971年)の詳細
1970年に登場した、GT-Rの後期型である2ドアボディ(KPGC10)。トータルで1197台が生産されているが、現在はコンディションのよい個体が年々減少する傾向で、なかなか極上の個体を探し当てることは難しい状況となっている。出品車はそうした状況において、まさしく“超極上”という表現がふさわしい完璧なクオリティを備えた1台である。
数年前に内外のクラシックカーのスペシャリストとして知られる「永遠ボディ」にてフルレストレーションが施されており、ボディはもちろん、シャシー、足回り、さらにメッキ類に至るまで、もはや「新車以上」ともいうべき美しい仕上がりを見せる。
そのこだわりは徹底しており、例えば前後の窓ガラスや、当時プリンス・スポーツコーナーから販売されたワークス用バケットシートなどはデッドストックの新品を探し出して装着するなど、とにかく「本物」「新品」が数多くレストア時に投入されている。
エンジンも当然フルオーバーホール済みであり、キャブレターこそオーナーの好みでファンネルタイプの44φゴールドソレックスが取り付けられているが、エアクリーナーはじめ純正のパーツもすべてスペアとして揃えられており、その他にも当時ものの純正スチールホイールやオリジナルシートなど多数のスペアパーツも付属する。
ボディカラーはいなりシルバーという辺りも実に通好みな、まさに極上の中の極上と呼ぶべき1台だと言えるだろう。
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みんなのコメント
日産は作り続けているのでしょうね。
BNR32の方は廃止部品を復活させているというのに。