2019年のF1シーズンでここまで想定外の苦戦を強いられているルノーだが、技術者のクリストフ・マリーを獲得するなど、技術スタッフの体制を刷新するようだ。
マリーは、1994年から2007年までフェラーリでF1エンジンプロジェクトの主要な役職に就いていた。彼はさらに4年間メルセデスで同様の役割をこなした後、今年の8月1日からルノーの一員として加わり、エンジン部門の拠点であるヴィリー=シャティヨンで仕事をすることとなっている。
■「今のレッドブルがあるのはルノーのおかげ!」ルノー首脳、レッドブルとの舌戦再び?
マリーは近年、フランスの自動車メーカー、PSAグループの一員として働いており、『プジョー208 ハイブリッド FEコンセプトカー』の開発を先導してきた。
彼はルノーでエンジニアリングディレクターの職に就くこととなっており、エンジン部門のチーフであるレミ・タフィンに直属することとなっている。
ルノーで長年働いているステファン・ロドリゲスにも新たな役職が用意され、タフィンの直属でプロジェクト&購買担当ディレクターというポストに就くこととなった。
また、メルセデスで17年以上の経験があるマシュー・ハーマンもルノーに加わり、シャシー部門の拠点であるエンストンに配属される。元々副チーフデザイナーに任命されていたハーマンは、エンジニアリングディレクターに就任。シャシー開発を先導しているテクニカルディレクター、ニック・チェスターの直属となった。
マリー、ロドリゲス、そしてハーマンはまた、ルノーF1チームの運営委員会の一員となるようだ。
ルノーはこれらの新体制によって、タフィンとチェスターが「技術プログラム全体を監督しながら、シャシーとエンジンのパフォーマンス向上により集中できる」と主張する。
ルノーはヨーロッパラウンドの開幕戦であるスペインGPを前にして、今シーズン“厳しいスタート”を切ったと認め、信頼性の問題がコンストラクターズ7位に甘んじている原因だとしている。一方、唯一のルノーPUカスタマーチームであるマクラーレンは好成績を収めており、コンストラクターズランキングでメルセデス、フェラーリ、レッドブルに次ぐ4位につけている。
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