MotoGPスペインGPの予選で、ヤマハのファビオ・クアルタラロがポールポジションを獲得した。クアルタラロの、そしてヤマハのポールポジション獲得は実に1134日ぶりとなった。
実際、ヤマハはクアルタラロがFP1で3番手、プラクティスでも5番手と上位につけていたが、マルク・マルケス(ドゥカティ)の5戦連続ポールを阻むほどだとは誰も予想していなかっただろう。
■ヤマハのクアルタラロ、好調なのに困惑?「速く走れる理由が分からない。理解しなくちゃ……」
だがヤマハの好調を示す材料は他にもある。プラマック・ヤマハのジャック・ミラーがFP1で6番手タイムを記録していたのだ。しかし予選組分けを決めるプラクティスで、ミラーはターン7で転倒。13番手でセッションを終え、予選をQ1から戦うことになってしまい、激しいQ2進出争いを勝ちきれず14番グリッドからスプリント&決勝をスタートすることになった。
プラクティスでのクラッシュ後、メディアに対してミラーは次のようにコメントしていた。
「残念だけど、ペースはあるんだ。バイクのフィーリングは朝から良かったんだ」
「ニュータイヤを履いて最初のラップはマルク(マルケス/ドゥカティ)の後ろにいたけれど、イエローフラッグが出たので中断した。それでも結果的には僕のベストラップになった」
「2セット目のタイヤでは、ペッコ(フランチェスコ・バニャイヤ/ドゥカティ)について行こうとしたときに、ターン1でフロントの挙動が乱れてタイムをロスしてしまったので、次の2つのコーナーで懸命にプッシュして差を縮めなければならなかった」
「フィーリングは良かったんだ。でも7コーナーでリヤがあまり止まらなくて、フロントに少し無理をさせてしまい、バイクがギブアップしてしまった。そして転倒してしまったんだ」
「エンジンブレーキのサポートがもう少し必要だ。 明日はそれを解決できると確信している」
レースウイークを前に、ミラーはカタールでの苦境から「立ち直る」ことを楽しみにしていると語っていた。
「ヘレスでのレースをとても楽しみにしている。僕たちにとってカタールは難しい週末だった。マシンのフィーリングも、体調もベストではなかったんだ」
「ヘレスは僕が過去に大成功を収めているコースだし、ヤマハのバイクで走るのをとても楽しみにしている。僕らのマシンに合うサーキットだと思うからね」
プラマック・チームマネージャーのジーノ・ボルゾイも、ヘレス・サーキットがヤマハのマシンに合っていると感じ、ミラーの転倒についてもコメントした。
「このオールドスクールなサーキットはヤマハに合っているようだ」
「ジャックの転倒によって、手の届くところにあったQ2進出を逃してしまったことは残念だ」
「でも彼のペースは、1周でも決勝でもとても頼もしい。それはスプリントと日曜日に向けて大きな自信になる」
ミラーやボルゾイのヤマハに合っているという言葉を証明するように、ポールポジションを獲得したクアルタラロ。スプリント&決勝でどんな走りを見せられるか、注目だ。
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みんなのコメント
リンスも頑張れーーーーー
ちょっと涙が出た
スプリント、決勝、表彰台期待してるぞ
ガンバレ!