F1第20戦ブラジルGPのフリー走行3回目が行われ、フェラーリのセバスチャン・ベッテルがコースレコードを更新するトップタイムをマークした。
気温24度の曇天の中でセッションはスタート。まずはキミ・ライコネン(フェラーリ)がスーパーソフトタイヤを履いて計測を行い、1分9秒台のタイムをマーク。続いて同じくスーパーソフトタイヤを履いたチームメイトのセバスチャン・ベッテルが1分8秒857とトップタイムを更新。フェラーリ勢は最初の走行で6周を走ってピットへ戻った。
ベッテル、”足の間に何かある!”無線を説明「誤解があってはいけなかったから……」
開始から20分を過ぎ、タイムシートの上位につけたマシンはほとんどがスーパーソフトタイヤで走行を続ける中、ハースの2台がソフトタイヤで1分9秒台のタイムを記録。セッションの折り返しを迎えても、ハースとエステバン・オコン(レーシングポイント・フォースインディア)はソフトタイヤを使ってトップ10に入っていた。
後半に差し掛かると雲の間からわずかに晴れ間が見え始め、セッション開始時刻よりも路面温度が上昇した。そんな中でガレージでの作業を終えたルイス・ハミルトン(メルセデス)がコースに出たが、アタックラップ中にエキゾーストから白煙を上げるシーンも見られた。それでも1分8秒762をマークし、FP2のトップタイムを上回った。
セッション後半にはようやくレッドブルの2台もコースイン。残り時間が20分となる頃、2セット目のスーパーソフトタイヤを投入したベッテルが1分7秒948というタイムを記録し、コースレコードを記録した。
ほとんどのマシンが一度ガレージへ戻り、残り時間が10分を切ると再びコースへ出始めた。レッドブル勢は2セット目のスーパーソフトタイヤを投入したものの、1周のみの走行でガレージへ戻った。その間にハースの2台がレッドブルを上回るタイムを残したが、その後は再びレッドブルがハースの上に立った。
終盤の5分は各車がタイムを更新し合い、目まぐるしく順位が入れ替わった。ただ、結局ベッテルの出したレコードタイムを更新するドライバーはおらず、ベッテルがトップでセッションを終えた。ハミルトンが2番手、バルテリ・ボッタスが3番手とメルセデスが続いた。
トロロッソ・ホンダ勢はピエール・ガスリーが1分9秒402で9番手、ブレンドン・ハートレーは1分9秒985で16番手だった。どちらもタイヤはスーパーソフトタイヤでのタイムとなっている。
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