F1メキシコシティGPの予選Q2でクラッシュを喫したRBの角田裕毅のマシンのダメージは限定的であり、予定通りのグリッド(11番手)からスタートできる予定だと、チームは語る。しかしレッドブルのモータースポーツ・アドバイザーであるヘルムート・マルコは、厳しい評価を下している。
メキシコでは初日から好調だった角田だが、予選Q2の最終アタックでクラッシュし、赤旗中断の原因を作ってしまった。このクラッシュにより自身が11番手に終わっただけでなく、チームメイトのリアム・ローソンのアタックも中断させてしまうこととなり、結局RBは2台揃ってQ2敗退という結果になった。
■今週末はずっと調子良かったのに……角田裕毅メキシコ予選Q2でまさかのクラッシュ「ピットスタートにならないことを願います」
「昨日から、Q3に進出できるマシンがあると感じていただけに、今日の予選結果にはチームの全員が少しがっかりしている」
RBのビークルパフォーマンス責任者のギレルメ・デゾトゥーはそう語った。
「Q2の最初のアタックを終えた後の段階でも、トップ10入りは可能だと感じていたんだ」
しかし角田がターン12でクラッシュ。かなり激しく、マシンの左側面をテックプロバリアに打ちつけた。そのダメージが大きかった場合には、ピットレーンからのスタートとなることも心配されるが、デゾトゥは予定通りのグリッドからスタートできるだろうと示唆した。
「それでもユウキは大丈夫だし、我々はまともなグリッドポジションからレースをスタートできるだろう。我々には、ポイントを獲得できるだけのペースがあるから、それを成し遂げることが目標だ」
一方でマルコ博士は、角田のクラッシュに厳しい評価を下した。
「あれはただのアクシデントだ。彼はローソンよりも新しいアンダーボディをつけているが、スペアがあるかどうかは分からない。もしマシンを組み立て直す必要があるとしたら、グリッド降格になるわけだから、不必要なクラッシュだったと思うね」
そうマルコ博士はSkyのインタビューで語った。
「オースティンでスピンし、今度は予選でクラッシュした。我々は安定してきたと思っていたが、どうやら今は、ローソンからのプレッシャーがかかると、それ(不安定さ)が顕在化するようだ」
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