ルノーはF1の2019年シーズンをコンストラクターズランキング5位で終えた。
2018年はランキング4位を獲得し、今季はメルセデスやフェラーリ、レッドブルというトップ3チームとの差を詰めることを目標としていたルノーだが、最終的にパワーユニットを供給するマクラーレンに敗れてしまった。
■技術スタッフ再編で浮上目指すルノー「トンネルの向こうに光が見える」
今季、ルノーはシーズン中から技術部門の再編に着手しており、アメリカGPを前にダーク・デ・ビアを空力部門責任者に据え、更にマクラーレンからパット・フライを招へいしていた。
今回チームから離脱することになったニック・チェスターは、ルノーでシャシー部門の責任者を務めていた人物だ。彼はベネトン時代からチームに在籍しており、ルノーワークス、ロータス、そして再びルノーと長期に渡ってレースエンジニアなど複数の役割を果たしてきた。
チェスターはこれまでルノーの技術的なリーダーシップをとる重要な役職に就いていたが、前述のビアが加入したことで疑念が発生していた。そしてチェスターは正式な離脱を前にガーデニング休暇に入った。
ルノーのマネージングディレクターであるシリル・アビテブールは、チェスターの離脱に際して、2016年にルノーがワークス体制を復活させて以来のチェスターの献身や技術的な見解、情熱に感謝と敬意を表した。
「我々は心からニックに感謝しており、彼のキャリアの次なるステージでの成功を心から祈っている」
またチェスターはチームからの離脱にあたって次のようにコメントを寄せた。
「私はこの19年間を、素晴らしい精神を備えたチーム、そして信じられないほどの誠実さと才能を持った人々の集団とともに過ごすことができた。新たなチャレンジを楽しみにしている。それからチームの皆の成功を願っている」
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