インディカー・シリーズ第2戦ロングビーチは、8番グリッドからスタートしたスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)が優勝した。
レース・コントロールの問題でコーションによるスタートとなった85周のレース。2周目にポールシッターのフェリックス・ローゼンクヴィスト(メイヤー・シャンク・レーシング)が先頭でグリーン・フラッグが振られた。
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ただ、柔らかいオルタネートタイヤを履いて2番手からスタートしたチーム・ペンスキーのウィル・パワーが、硬めのプライマリータイヤを履いていたローゼンクヴィストを抜き、すぐさまトップに浮上。さらにはジョセフ・ニューガーデンも続き、序盤はペンスキーのワンツー体制となった。
4周目、13番手を走行していたアレクサンダー・ロッシ(アロー・マクラーレン)が、ターン1でチームメイトのパトリシオ・オワードの追突を受けた。この接触で左リヤタイヤにダメージを負ったロッシはピットに戻る事になってしまった。一方、オワードにも回避可能な接触があったとしてドライブスルーペナルティが科せられた。
こうしたドラマの間にアンドレッティ・グローバルのマーカス・エリクソンもローゼンクヴィストをパスし3番手に。ローゼンクヴィストはその後6番手までポジションを下げた。
パワーは6.5秒までリードを広げたが、16周目にクリスチャン・ラスムッセン(エド・カーペンター)がクラッシュして出されたコーションでそのリードは消えてしまった。
このコーションの際にパワーと共にピットインしたディクソンは、20周目にレースが再開されるとすぐにパワーをパス。ここでステイアウトした上位陣は30周目を過ぎた頃にピットイン。これでディクソンが首位、その後ろにパワーが続いた。
ピットインのタイミングがズレたまま、レースは終盤に突入。ディクソンが首位を保ち、パワーは6番手まで後退。その間に、より遅いタイミングでラストピットを終えたニューガーデンら4台が入って追い上げるという形となった。
ニューガーデンが徐々に首位のディクソンに迫り、残り17周となったところでは2台の差が1秒以内に。ただ3番手コルトン・ハータ(アンドレッティ・グローバル)やアレックス・パロウ(チップ・ガナッシ)も上位に接近。トラフィックの影響もあって差が縮まり、残り9周のところで4台による優勝争いとなった。
しかし残り8周、ハータがヘアピンでニューガーデンのリヤに追突。大きなダメージにはならなかったが、コーナーからの立ち上がりで失速したニューガーデンは4番手まで後退してしまった。
その後、ファイナルラップでハータがディクソンまで0.3秒に迫ったものの、ディクソンがそのまま逃げ切り優勝。ハータが2位、パロウが3位となった。ニューガーデンはエリクソンを抑え、4位となっている。
ディクソンはコーション中のピットインで戦略をスイッチ、見事なレース運びで今季初優勝を飾った。
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