アンドレッティ以外にも、F1新規参入を検討する団体がアメリカにあるようだ。そしてこのプロジェクトには、かつてアルピーヌF1などを率いたオットマー・サフナウアーが関与しているという。サフナウアー本人が認めた。
サフナウアーは昨シーズン途中でアルピーヌF1のチーム代表を更迭されて以来、F1で表立った活動を行なっていない。しかしガーデニング休暇が終わった後には、グランプリレースに本格的に復帰するつもりであるようだ。
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7月30日(火)に公開されたジェームス・アレンのポッドキャスト番組に登場したサフナウアーは、自身の野望について語った。そしてその中で、F1参戦を視野に入れた、全く新しいプロジェクトがあることを明らかにした。
「私は競争者だ。何よりも好きなモノは競争することなんだ」
そうサフナウアーは語った。
「だから、チームの競争力に影響を与えることができない役割に戻ることについては、興味がないと思う」
「チームの競争力を高めるために、適切な人材を育成し、作り上げ、そして引き留めておくことができる役割であれば、興味がある」
「しかしご存じのとおり、F1には10チームしかない。多くのチームには、そういう役割を担う人材が既にいる。だからどれだけのチャンスがあるか分からないが、11番目とか12番目のチームになる可能性がある。私にとっては興味深いことかもしれない」
「私は、11番目のチームを立ち上げられるだけの資金を持っている、北米のいくつかの組織と協力してきた。それはアンドレッティではない。今はチームを立ち上げること、エントリー権を獲得することの両方について成功するため、必要なモノが全て揃っていることを確認するために、基礎を築いているところだ。それも興味深いことだ」
F1に新規チームが参入できるかどうかについては、この1年間大きな議論の的となっている。
アンドレッティ・グローバルは、現実的な参戦計画を提出したことで、FIAが新規参入を認める決定を下した。しかしF1オーナーであるリバティメディアは、アンドレッティが参戦したとしても、F1の価値を高めることに繋がるとは考えなかった。そのためアンドレッティのF1参戦は現時点では実現していない。
ただその後もアンドレッティは、シルバーストンなどのファクトリーで、マシン開発を継続中。F1側の考え方をどうやって変えるのか、その答えはまだ出ていない。
なお今回サフナウアーが語ったアメリカの投資家集団の正体は現時点では不明だが、アメリカでのF1への関心は高まり続けている。
サフナウアーがこのプロジェクトに関与すれば、大いに役立つことになるだろう。彼はF1パドックにおける政治の仕組みを十分に理解しているからだ。
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